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【読書】まだ温かい鍋を抱いておやすみ/彩瀬まる

彩瀬まるさんの作品を読むのは、『新しい星』に続き、2作品目になるかと思います。

食に関連する短編集で、それぞれの悩みを持つ主人公が食べ物、そして食べることを通じて、生きる意味や力を考え、感じていく前向きな作品です。

人には、違った性格や個性があるので、そうしたことに対する悩みや辛さもそれぞれかとは思います。ですが、どの主人公にもどこか共感できる部分もあり、ちょっと切ない気持ちになりつつも、ちょっと前向きになれるような、応援してもらえる作品です。

私も、この週末は何か家族が喜ぶような料理をしようと思います!

食の力や人の温かさを感じられる素敵な作品ですので、少しでも興味を持たれた方は、是非読んでみてくださいね☆


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