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2月のジジイは家で踊る (家で★深読み)

といっても、表題イラスト(by 猫野サラさま)のように踊っているわけではありません。体形も違うし……。

コロナによる自粛/部分自粛生活が始まって2年近く。現役世代の方々も在宅勤務が多くなり、通勤時の駅階段昇降もなく、机の前に坐っている時間が長くなると運動不足になりますよね。

私も趣味の《盆踊り》が軒並み中止、エアロダンス教室では《黒い白鳥》状態で(↓)、たまに高くない山に登るほかは、なかなか体を動かす機会がありません。
(あ! 1月末に雪山に行ったっけ、その話はいずれ……)

日常的な運動は、「プロゴルファー猿」のドライバー、あるいは「伊賀の影丸」の刀のように、背中に斜めに素振り用バットを担いで河川敷に行き、
 (ウォーキング+バット素振り)X4
をするぐらい。
刀の《鞘》にあたる布製バットケースは、同居人が作ってくれました。
「裸のバットを手にウロついてたら、《危ないジジイ》と思われるよ」

プロゴルファー猿 4 (藤子不二雄Aランド)
原作愛蔵版 伊賀の影丸 5 / KCDX(横山光輝)

しかしですね、2月に入り、それもできなくなりました。寒くて外に出られないから、ではありません。

私はかなりひどいスギとヒノキの花粉症で、2月の初めから4月の終わりまで悩まされます。この間、布団も洗濯物も、戸外に干すことができません。できるだけ外に出歩かず、家に入る前には上着や髪についた花粉を払い落す。
毎年、1月の終わりからGWまで、アレルギー性鼻炎の処方薬を毎日服用し続けてかなり改善はされていますが、油断は禁物、といったところです。

毎年丸3か月、実に1年の4分の1です。
北米に住んでいた合計6シーズンはこの症状が皆無で、本当に幸せでした。あちらにも、小麦やコーンの収穫時期に、《Hay Fever》と称する藁屑アレルギーに悩まされる人もいますが、私は問題なかった。

そこで、この季節になると、ジジイは運動不足を補うため、家の中で踊るのです。
今、1日に3回ほど踊っているのは、YOASOBIの「夜に駆ける」を歌いながら踊るRIZAPのダイエットダンスです(↓)。
《黒い白鳥》も、1羽で踊ってる分には《疎外感》ありません ── 当然ですが。もちろん、声に出して歌いながら踊ります。

ちなみに、2年前(2020年)のシーズン中《マイブーム》は、ケロポンズのエビカニクス体操(↓)。
このダンスも結構はまり、コスチュームやツメまでフル装備して踊りたい、と思ったほどです(「すぐ飽きてゴミになるだけだからやめなさい」と強い反対運動があり、購入は断念しましたが)。
こちらも、
「エービもカーニも甲殻類~」
と大声で歌いながら踊っていました。

なお、昨年2021年のシーズンはFoorinの「パプリカ」に何度も挑戦したのですが、緩慢なジジイには《動き》が速すぎ、かつ、狭い室内で踊るには《移動範囲》が大きすぎて、途中で断念しました。

さて、そろそろ「夜に駆ける」も飽きてきました。

皆様おススメの、
見ていても楽しく(の方がいいよね)
歌えて(これも重要!)
運動不足解消になり
ジジイでも耐えられる(アクロバチックなのは当然ダメ!)
《ダンス動画》がありましたら、ぜひご紹介ください

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