おはようございます。

夜にnoteを更新しようと思ったのに、書きたい衝動を抑えきれず、
思わずパソコンを開いてしまった今日この頃です。

何故なら....

僕の大好きな米澤穂信先生『小市民シリーズ』の最新作が出たからです！

しかも11年ぶりに！

当時高校生だった僕はずっと発売されない最新刊を待ち続けました。
大学生の頃も、社会人になってからも。ずっとずっと。
気づいたらこんなに年月が経っていました。
自分でもこんなに嬉しいんだ、と本当に驚いています。

＊

◎小市民シリーズについて

この小説最大の魅力は何と言っても
ジャンルがミステリーなのに
人が死なない事です。
日常の謎を解いていく事がこの物語のおもしろさ

〜あらすじ〜

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校生。きょうもふたりは手に手を取って、清く慎ましい小市民を目指す。
（ここで言う小市民とは、穏やかに暮らす角が立たない一般人のこと）
それなのに、ふたりの前には頻繁に謎が現れる。

小市民たるもの、日々平穏に過ごす生活態度を獲得戦と希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。
賢しらに名探偵を気取るなど持ってのほか。
ああ、それなのに！

いつも平穏を志す一般市民でいたいのに、お互いが持っている癖のために
常に厄介ごとに関わってしまうふたりに目を離さずにはいられないです。

しかも実は、今回の新作を入れるとシリーズでまだ5巻しか出ていないのです。

1.春季限定　いちごタルト事件

2.夏季限定　トロピカルパフェ事件

3.秋季限定　栗きんとん事件（上）

4.秋季限定　栗きんとん事件（下）

5.巴里マカロンの謎

そして今回の新作、今まで○季限定と書かれていたのですが、
それが取れてます！
いよいよ冬季限定の最終巻と思っておりましたが、
これはまだ続編を期待してもいいと言う事でしょうか！

ミステリー読みたいけど、こわいのはムリ。

そんな人にこそ読んで頂けたら本当に嬉しいです。

日常をみる目線が少し変わるかもしれません。

ぜひおすすめです♪