最近読んだ記事(ロシア語)など

ネットの外国語記事はsafariの「リーディングリスト」に入れておいて、およそ半年に1回、時間ができた時にまとめて読むサイクルがここ数年つづいています。今日読んだ記事。

1. ロシア(文学)の出版関係

ソ連崩壊後、はじめて国でなく個人が立ち上げたペテルブルクの出版社「北西出版(Издательство „Северо-Запад”)」。関係者の回顧インタヴュー。(ロシア語)
https://gorky.media/context/vzlet-i-padenie-severo-zapada/

それより前、ミシガン州アナーバー(Ann Arbor, MI)でカールとエレンディアのプロッファー夫妻が立ち上げ、本国で出版できないロシア文学を次々と世に出した伝説の“タミズダート”出版社「Ardis」について。
https://polka.academy/materials/779

翻って現代ロシア。人文系出版社Ad Marginemが独立系書店にインタヴューするシリーズ。
https://admarginem.ru/tag/knigotorgovtsy/

2. 観たい

カンヌでグランプリ。フィンランドのユホ・クオスマネン監督“Compartment Number 6 (Hytti nro 6, Купе номер шесть)”。モスクワからムルマンスクに向かう電車の中での話。ロシア鉄道РЖД映画だ!これは観たらたぶん泣いちゃうな。
https://seance.ru/articles/cannes-2021-compartment-6-review/

3. ロシア現代アート関連

エカチェリーナ・アンドレーエワ«Параллельные современности. Тексты о российском искусстве 1980–2010-х годов»のフラグメント
https://www.colta.ru/articles/art/27726-ekaterina-andreeva-sbornik-parallelnye-sovremennosti-glava-1-mesta-deystviya-fragment

ペテルブルクベースのアートグループ「Mit’ki(ミチキー)」について。アレクサンドル・ミハイロヴィチ«“Митьки” и искусство постмодернистского протеста в России»の出版に合わせて。
https://www.colta.ru/articles/art/27745-anna-gerasimova-kniga-aleksandar-mihailovich-mitki-i-iskusstvo-postmodernistskogo-protesta-v-rossii

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