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アメリカ生活におけるキャッシュ事情

このnoteを開いていただきありがとうございます。

留学に行く上での1つの疑問として「現金ってどれくらい使うの?」というものがあると思います。今回はそのことについてお答えさせていただこうと思います。

前提として、僕が暮らしていたニューヨーク州のニューパルツという街はめちゃくちゃ田舎です。なので都心での留学の場合はこれに当てはまらないこともあるかもしれない、ということはご理解いただければと思います。

キャッシュについてですが、割と使う機会はありました。10ヶ月のアメリカ生活で$1000くらいは現金を使ったと思います。

使う用途の9割近くは友達と一緒に食事に行った時の割り勘です。

僕の通っていた地域では「venmo」という名前のモバイル決済アプリが主流であり、アメリカ人は割り勘の時にそれを使っていました(日本でいうLINE pay、paypayのようなイメージ)

ただ僕はアメリカの銀行口座を作らずに生活していたので「venmo」は使わずに現金で支払いをしていました。

現金以外にも支払う手段はありますし、日本の口座から振り込むことも理論上は可能です。ただ為替レートに応じて総金額を計算しながら送るのが面倒なのと、単純に振込手数料がかかってしまうので、その手段はほとんど取りませんでした。

それ以外の用途でいうとチップの支払いにも現金をよく使いました。クレカで会計をする時でも現金でチップを払うことがあったり、安い買い物につける$5いかないくらいのチップを支払う時などには、現金を使うことがありました。

ニューパルツに限った話でいうと、街のクラブでも現金を使いました。街にあるクラブは大抵入り口で年齢確認と入場料$5の支払いをするのですが、その$5はクレカでは支払えません。完全現金のみとなっていて「venmo」でさえも使えないシステムになっています。なのでこの街でクラブに行きたい場合は必ず入るだけで$5かかるのと、中の飲み物も1杯$5〜$7するので、あまりお財布には優しくない遊びになります💸

まとめると、現金はある程度持って行ってもいいのかなと思っています。仮に留学後半にかなりキャッシュが余ってしまったとしてもクレカを使わずに現金で支払えばよいだけですし、案外余らないくらいには現金を使うと思います。


今回は留学生活におけるキャッシュ事情についてお話させていただきました。中国やヨーロッパの一部の国などはほぼキャッシュレス支払いに移行したということを聞きますが、アメリカにおいては日本のようなモバイルとキャッシュが共存している社会のままなのかな、と1年近く生活してみて感じる部分がありました。

今後はテクノロジーがより発展するにつれ、変わっていく部分が当然あるとも思います。ただ2023年現在における現金事情はまだ利用率も割と高いかな、という印象でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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