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ずるい人は、楽に生きるためのヒントをくれる宝箱だ!!!

何かと手を抜き、人をいいように使い、涼しい顔をして生きている、ずるいあの人。

私はそういう人を見ると、
「そういうやり方で切り抜けるのね。」
「あんた、なかなかやるわね!!!」
という気持ちになる。

なぜなら、
ずるい人は生きる上で大切な
“力の抜き方”を教えてくれる存在だからだ。
まさに楽に生きるヒントをくれる宝箱!!!

今日はずるい人と、その人から学べることについて語ってみようと思う。

1.正義を振りかざしてたあの頃

心理学を学ぶ以前の私は、
自分の正義が絶対で、しかもそれを人にも押し付けるタイプだった。

少しでも自分の正義から外れたずるい人を見るとこんなふうに思っていた。
「許せない」
「人としてありえない」
「嫌な思いをして報いを受けてほしい」

…こうやって、いつもプンスカ怒っていたww

当然、性格も勝気でキツいかんじ。

あああああ😭😭😭😭
可愛くない。超可愛くない。
完全に黒歴史!!!!!!!!!!

なにより、正義を逸脱しちゃいけないと気を張るから自分にも厳しくなって、
生きることがすごくしんどかった。

失敗してはいけない。
手を抜いてはいけない。
人に迷惑をかけてはいけない。

こうやって自分に厳しく頑張っている分、
楽して生きてる人が許せなかったのだろう。

こんな可愛くない私が、
心理学を学んでちょっとだけ可愛げのあるヤツに変わっていくことができた(自画自賛)🙋‍♀️

2.心理学を学んで180°変わった考え

心理学を学んでいくにつれ、
分かったことがある。

それは、
自分の正義を信じきる人ほど心が疲れやすい
ということだ。

具体的には、
・ミスがない100点の状態が一番だと思う完璧主義な人
・揺るぎないマイルールがあり、それを人にも押し付けてしまう人
・人に迷惑をかけるなんてもってのほかだと考えている人

…とこんな感じ。🧐

こういう人は、自分の正義が一番正しいと考えている場合が多く、
異質なものが入ってきたとき猛烈な拒否反応を起こす。これが心が疲れる原因の一つなのだ。

このことを知ったあとは、
私はあえてずるい人を観察して、楽に生きるヒントを盗んでやろうと思った。

いざやってみると…
あらあら、みんな頭がよろしい!それに生きるのがすごく楽そうだし…
なんだから余裕のある人ばかり。羨ましい。

こう思えてからというもの、私は彼ら彼女らからいろんなヒントを頂いてきた。

人に頼っても嫌われないということ。

できないことはできないと言うことで、必ず誰かが助けてくれると言うこと。

完璧にやらなくても、案外物事はうまく回るということ。

ずるく生きていた方が、人に好かれることもあると言うこと。

ずるい人は、
私の宝箱であり、お師匠様なのだ。

ずるい生き方を少し習得できてからと言うもの、人に素直に頼り、できない事はできないと認め、素直に相手を尊敬できるような、
ちょっと可愛げのある女になることができた。

なにより生きるのが楽になった笑


自分の周りにいる、ずるいアイツ。
もしかしたらあなたにとんでもないヒントをプレゼントしてくれるかもしれませんよ😁

追記
ずるいという言葉から連想したのが、
耳をすませばのムーンでした。
ごめん、ムーン!!!

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