ぽめみ

26歳 ジブリオタク                  夫婦ふたり暮らし。      …

ぽめみ

26歳 ジブリオタク                  夫婦ふたり暮らし。                   日本語と心理学が好き。                 ふと考えたことを残していきます🌼

最近の記事

“手応え”はふいに訪れる

「手応えってなんだろう?」 と考えるとなかなか難しい。 成果が出たとき? 褒められたとき? ありがとうと言われたとき? 人それぞれ基準があると思うが、 私はこの“手応え”を素直に感じられず悶々とすることが多かった。特に仕事において。 上司に褒められたり期待されたり、会社に評価されたりしてもらっても、嬉しいという気持ちはあるけれど“手応え”ではなかった。 でも、仕事をやっていてずっと暖簾に腕押し状態じゃ、なかなかにしんどい。 手応えってどうすれば得られるんだろう… 悩

    • 桜が恐ろしい。春の魔力。

      今年も春が来た。 私は春が怖い。 空がぱあっと明るくなって、 優しい柔らかな表情をしている。 でもその優しさの中にとんでもない魔力をひそめている。 桜の恐ろしさ 桜は儚くて美しい。でも、美しすぎて恐ろしい。 さっきまで閑散としていた世界に、 命を爆発させるかのように咲き誇る。 しかもその晴れ姿は、一週間ほどで儚く散る運命だ。 その短い間に見事に生き抜いて散っていく様から、生々しい「命」と「死」を同時に、強烈に感じ取ってしまう。 そんな桜を見ていると、自分もいつか

      • 【星野源】"地獄でなぜ悪い"という哲学

        私は星野源の哲学が好きだ。 もちろん彼の音楽も大好きなのだが、 歌詞やエッセイ本のメッセージからにじみ出る、彼の人生観・死生観がとても好き。 特に、「地獄でなぜ悪い」という歌の歌詞が、私の考える世の中の摂理を言語化してくれたように感じた。 この世は最初から楽しいものなんかじゃなく地獄だと言っている。 生まれてから死ぬまで、その地獄から出る術はない。 悲しくてへこたれそうなことがあっても、その気持ちから逃げる方法なんかない。地獄をとにかく進んで這いつくばる者だけが、その

        • たいへんクダラナイ私の幸せ。

          私の幸せは、夫とクダラナイことをして遊ぶこと。 もうこれが、好きで好きで、おもしろくてたまらない。 それはもうあまりにもクダラナイから、 日々にとけこみ過ぎてずっと気がつかなかった。 あんたのおならがくさいんじゃ!吸う方が悪いんじゃ!と罵り合ったり、 (断っておくがわたしは殿方の前でおならをするなど無作法な乙女ではない) おしりを振り合ってお互いにすっ飛ばしてみたり、 即興かえうたソングを作って披露してみたり、 夫の大切な宝さまをこっそり触ろうとそっと追いかけまわしたり。

        “手応え”はふいに訪れる

          子供が欲しいけど、お金がない。「どうにかなる」で背負えない。

          ※結論のでない愚痴です!!!今の社会どうなってるんじゃ!!!! 結婚して1年。現在26歳。 子供が欲しい。素直にこう思うようになった。 だが、お金がない。 度重なる増税、上がり続ける生活費。 子供に不自由させず育ってもらう環境が作れない。 こんな状況なのに、 「女性の身体はタイムリミットがあるからね。」 「30歳からいろいろとリスクが上がるらしい」 こんな情報ばかり目に入る。 ・・・わかってるよ!!!!!早く産みたいんだよこっちも!!!! 頭で考えすぎてもダメなことも

          子供が欲しいけど、お金がない。「どうにかなる」で背負えない。

          都会の人混みを光線のごとく歩く方法(アホ自論)

          都会はとにかく歩きにくい。 人が多すぎる。歩けど歩けど人ひと人!!!! ラッシュ時の新宿渋谷なんぞ、 まさに人間の大量発生。ふうーに異常事態。 しかもみんなすごい速さで歩く。 自分の歩きたい方向へ、傍若無人に歩く。 ぶつかるって!!!危ないって!!!!😭 こわいぃぃぃいいいいい😭 って思っていたが… 人間大量発生の異常事態を光線のごとく切り抜ける、私なりの方法を編み出した。 それは、 自分の周りにドーム型のバリアがあって、ぶつかって来たら弾き飛ばされるぞって本気で思

          都会の人混みを光線のごとく歩く方法(アホ自論)

          「消えたい」に悩まされた3年間。それでも生きよう。

          夜中、ベッドに入って眠る時。 「あぁ、ここで寝たらまた明日が来るのか。地獄は続くのか。」 朝、ベッドから起きる時。 「また始まるのか。終わりにできたら、このまま消えられたら、全部ぜんぶ手放せるのに。」 毎日毎日、これの繰り返しだった。 これが約3年間続いた。 今も、たまによぎることがある。 こんなに辛いことばかりの世の中なら、早く終わってしまえばいいのに。と。 一度壊れた心は、簡単に元には戻らない。 心が簡単に壊れた瞬間 家の経済的な事情に気を遣い、大学院に進学し

          「消えたい」に悩まされた3年間。それでも生きよう。

          愛嬌は誰のためのもの?

          これを読んでくれた皆さん。 皆さんは、愛嬌は誰のために何のためにあるものだと思いますか?🤔 これって意外と人それぞれの答えが返ってくるものだと思うんです。 それが良い・悪いと言うことではなくて、人それぞれ育ってきた環境、そして経験で定義づけられるものなのかも。 ふとこう感じたので、 今日は私の考える愛嬌の存在意義について書いてみようと思います。 私の考えを先に申し上げると、 「愛嬌は笑顔で振る舞う相手への礼儀である」 と思っています。 なぜこう考えるようになったのか

          愛嬌は誰のためのもの?

          仕事がどうでもいいのは、実は幸せなことだった。

          私は、仕事が好きじゃない。 というよりも、どうでもいいと思っている。 ただ稼ぐために、生きるために、 自分が得意なことをやっているだけで、 そこに意義ややりがいを感じない。 少し前まで、この”何も感じないこと”にとても悩まされていた。どうせキツイ労働なら楽しみたかった。 だが、今はこれで良いと思っている。 別にこういう人間がいてもいい。 なぜそう思えるようになったか、そのプロセスを書き出してみようと思う。 社会的承認欲求が低い私は社会的な承認欲求がとんでもなく低い。

          仕事がどうでもいいのは、実は幸せなことだった。

          【ジブリ】フィオになりたい。なんなら付き合ってください。

          ジブリオタクの独断と偏見で フィオ嬢への愛を語ります!!!! フィオの魅力は、その強さと健気さ、そして弱さのバランスだ。 意地汚いマンマユートに対して、 「意地も見栄もない男なんて最低よ!堂々と戦いなさい!」 とポルコのためにきっぱり言い放つ。 でもマンマユートがいなくなってポルコと2人きりになると、 「ほんとはとても怖かったの。困っちゃった、膝がガクガクするんだもん」 と震えるような弱さを持つ。 堂々と、ハキハキと自分の意見を言うけれど、 信頼した人には弱さもさらけ

          【ジブリ】フィオになりたい。なんなら付き合ってください。

          生きるための、欲。

          「慎ましやかに、欲張らず。日常をただ生きよう。」 本当は欲がどんどん湧き出て来る性格のくせに、こう思って暮らしてみた。 大人になると、叶わないことや考えても仕方のないことがあまりにも多いからだ。こう思ったほうが”楽”になれるから。 すると、エネルギーが0になっちゃったみたいに、”無”がどーんと構えてお迎えに来てしまった。 毎日心が躍らない。実感がわかない。だんだんと怖くなってきた。 いよいよ、心の中から湧き上がってくるあのワクワクの子供たちが姿を見せなくなった。 「こ

          生きるための、欲。

          【会話術】赤面症や対人恐怖をおさえる方法

          私が心理学を学んで成長できたもののひとつに、「会話」がある。 赤面症気味で、人と話す時いつも 「今どう思われてるかな」 「髪型変かもしれない」 「こんなイケメン私のことブスだと思ってるに違いない」 てな感じで心配しまくって会話が苦手だった私が、何を意識して変われたのかを書いてみようと思う!!! 結論からいうと、 自分がどう思われてるかには意識を向けず、 相手の顔のつくり 相手の目線の動き 相手の表情 相手の考え方 相手の過去 相手の興味があること などなど、会話の相手に全

          【会話術】赤面症や対人恐怖をおさえる方法

          逃げちゃダメって、あなた何様?

          今日は強気なタイトル。えへへ。 心が苦しくなることから逃げようとするとき、周りの人、そしてもう1人の自分から、 「逃げてどうするの?弱いだけじゃん」 みたいな声が聞こえてきたら… あなた何様?私の人生の責任取れるの? と(心の中で)言い返すことにしている。 (たまにほんとに口に出しちゃうけど、うふふ) 自分のことを守れるのは、結局他の誰でもない自分自身。だから強気に言い返す。 これは私の持論でしかないけど、 自分がやりたいこととか、逃げたら少しでも悔しいと思うものから

          逃げちゃダメって、あなた何様?

          ずるい人は、楽に生きるためのヒントをくれる宝箱だ!!!

          何かと手を抜き、人をいいように使い、涼しい顔をして生きている、ずるいあの人。 私はそういう人を見ると、 「そういうやり方で切り抜けるのね。」 「あんた、なかなかやるわね!!!」 という気持ちになる。 なぜなら、 ずるい人は生きる上で大切な “力の抜き方”を教えてくれる存在だからだ。 まさに楽に生きるヒントをくれる宝箱!!! 今日はずるい人と、その人から学べることについて語ってみようと思う。 1.正義を振りかざしてたあの頃心理学を学ぶ以前の私は、 自分の正義が絶対で、し

          ずるい人は、楽に生きるためのヒントをくれる宝箱だ!!!