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【クロアチアグルメ】 名物Ćevapiチェバピ・お腹いっぱいたらふく食べてきた


はじめに

皆さんこんにちは〜クロアチア在住のふかです。今回はクロアチアグルメ、Ćevapi(チェバピ)をたらふく食べてきました。さて、この「チェバピ」初めて耳にする方も多いかと思います。
要はこれ、肉汁たっぷりでワイルドなソーセージバーグです。噛むと肉汁が口いっぱいに広がって最高に幸せなB級グルメです。


起源はオスマン帝国。彼らが南東ヨーロッパで勢力を広げた中世、チェバピは伝統料理として発展しました。

チェヴァプチチ (発音: [tɕɛv̞ǎːpi]), ćevapčići ( [tɕɛv̞ǎptʃitɕi], ћевапчићи)は小さく切った肉をケバブ同様に焼いた肉料理で、バルカン半島など南東ヨーロッパの伝統的な料理の一種である。
ブルガリアボスニア・ヘルツェゴビナ[1]セルビア[2][3][4]では国民食の一種とも見なされている。かつてユーゴスラビアを構成していた国であるクロアチアモンテネグロマケドニア共和国スロベニア以外にもルーマニアチェコスロバキア、スロベニアと国境を接するイタリアの一部地域など近隣の諸国でも多く食されている。

Wikipediaより

ちなみにバルカン半島イタリアの右と覚えると簡単です。

バルカン半島

実食 

こちらがメニュー。チェバピだけでも7種類。

ここは王道を攻めます。

1️⃣チェバピin カイマクソース
2️⃣基本のチェバピ

ちなみにカイマクは新鮮な生乳のクロテッドクリーム。新鮮な牛乳を2時間ほど煮込んで、クリーム状になった上澄みを冷やして発酵させたものです。濃厚でクリーミーかつマスカルポーネのようにさっぱりした後味が特徴です。

Ćevapi in kajmak sauce チェバピinカイマク温泉(9.10€)

このカイマクソースにはもちもちピタパン(Lepinjaレピニャ)も必須。

Lepinja(ピタパン)


写真右はBuncekブンツェク(燻製豚スネ肉のグリル)。

クロアチアの首都ザグレブを中心に、中央ヨーロッパで愛されている、冬の名物料理です。ザウアークラウト(sauerkraut)とマッシュポテトで頂きます。

Ćevapiチェバピ(左)6.20€,Kajmakカイマク1.80€,Ajvarアイバル1.40€
Buncekブンツェク(右)11€

Mazalicaマザリツァ
カリッと焼き上がったバゲットひき肉パテ。香ばしくグリルされています。

Mazalicaマザリツァ1.20€/pc

感想 

ハンバーグのような肉汁溢れるジューシーチェバピと濃厚なカイマク。噛めば噛むほど肉汁がたっぷり口の中に溢れます

ザグレブっ子のソウルフード、皆様もきっと楽しまれるはずです。近隣諸国へお尋ねの方、機会のある方は是非お試しください。


お店の情報

今回訪ねたお店は「Batak Grill」。伝統的なグリル料理をはじめとしたレストランです。ザグレブを中心に国内17店舗を展開しています。
店内も落ち着いた照明とモダンな雰囲気の組み合わさった店内の装飾も特徴です。かなりおしゃれな空間です


あとがき

付け合わせでついてくる紫玉ねぎ。勿論ジューシーなお肉との相性は抜群です。ですが、口臭12時間、覚悟は必至です。



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