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オラオラ系繊細さん、自分を知る

以前、「かくれ繊細さん」という刺激を求めるけど繊細で傷つきやすい人がいると時田さん著書「かくれ繊細さんのやりたいことの見つけ方」を読んで知った。そして、自分がかくれ繊細さんなのではないかと思いはじめた。

連休中にそのの著者の前作『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』を読んで、また自分の心にグサグサ刺さりまくったので、あ~やっぱり繊細なのかもなと実感した。


とくに印象に残っていることが「お金に対する不安」である。ぼくは倹約家でも節約家でない。どちらかというとお金は大胆に使うほう。とくにギャンブルの話を聞くと、無性に心を駆り立てられて一攫千金じゃってボンってお金をかけてしまう悪いクセがある。そのくせ、ヤバいお金が無くなってしまったらどうしようとか、なんでこんなことするんだろうと不安に駆られることがある。

ミニマリストに憧れてお金の使い方を見直したことがあった。自分の欲を抑えて質素倹約が性に合っているんだと思いこみながら。でも、なんだか刺激が物足りない。自分の人生を生きている感覚がなかった。

これもかくれ繊細さんの特徴のひとつで、刺激を求めているのにお金の不安が尽きない特徴なのかもしれない。

周りの人たちには「あ~今月のお金使いきっちゃったよ~」なんていいながら平静を装っているにもかかわらず、内面ではバクバクして不安になって自己肯定感を下げている。

オラオラしていながらバクバクしてモゾモゾしてナヨナヨしている自分が情けないと思っていたこともあった。

でも、それもかくれ繊細さんの特徴。つまりは自分の特徴なのだなって思えるようになった。相変わらず不安はつきないけど、よくよく考えてみれば誰よりも早く積立NISAを始めていたし、お金について勉強した。それは自分を褒めるべきだと思う。


刺激を求める部分と繊細でドキドキしてしまう部分をふたつ持っているからお金をパアーって使いながらコツコツ資産を築くことができるのだと思う。つまりいいとこ取りができる素晴らしい資質なのかもしれない。ちょっとポジティブすぎるかな~。


でも、もう迷わない。いや、迷うんだけど迷っている自分を受け入れてみようと思った。うん。自分にはお金をパアーって使う才能もコツコツ貯める才能もある。そのバランスを保ちながら、2024年は自分と向き合っていきたい。以上。終わり。



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