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さくらんぼのクラフティ(焼くまで)

いちごの次はさくらんぼの季節です
短い旬のさくらんぼが安くなるちょっとの間を狙ってさくらんぼのクラフティを作ります
フランスのアルザス地方は土地が豊かで果物を使ったお菓子がたくさんあり
季節ごとの果物のタルトを作ってました
私も商店街で商売してて果物屋さんが近所にあり、いろんな果物のことを教えてもらいながら作ってきたので、果物のお菓子が得意になったし
季節の移ろいがわかる果物のお菓子が好きです

生地はパート・ブリゼを使います
パイ生地ほどじゃないけど、軽く層があるサクサクの生地で果物のお菓子によく使ってます
ただ生地が縮みやすいので、それ込みで生地をのばしていきます

パートブリゼ

タルト型より一回り大きく、縮みやすい生地なので伸ばすときもちょいちょい生地を緩めながら
ここで軽くピケ(フォークで穴あけ)します
今回は液体が入るので、型に敷き込んでからがっちり穴開けてしまうと穴が残って液体が漏れるかもしれないのでしなくても大丈夫だったはず
…どうも記憶が曖昧ですいません。穴開いたら塞いで!

パートブリゼ-2

底のコーナーをしっかり入れ込まないと焼いた時に生地が沈むので、手前に生地を折ってコーナーに敷き込みます(ピケ面外側)

パートブリゼ-4

1cmくらいマチをとって

パートブリゼ-5

マチ部分を立てて成形

パートブリゼ-6

クラフティ生地はプリン生地に小麦粉が入った感じの液体です
なのでタルトのフチが低かったり、高さがまちまちになってたら液体は一番低い位置までしか流せません
焼き縮むパートブリゼは特にしっかりマチを作って、タルト型の縁にピチッと貼り付けておきます
この状態で一晩は休ませます

パートブリゼ-7

あ、残った生地まだ使うからそのままラップ包んで一緒に冷蔵庫

なんか一本のnoteにするには長すぎ、二つに分けるには短すぎになって迷ったんですが、長いと読みづらいかと思って分けます。
ごめんね

続き↓


美味しいお菓子を作るぞ☺︎