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「好き」を子どもに押し付けないようにしよう

おもしろい本を読みました。

著者が一番伝えたいことは

「体育」なんて好きにならなくてもいい

だそうです。
私の研究教科も体育ですが、同感です!

・大人の都合で体育を好きにさせようとしていないか
・「好き」は他者がコントロールできるものではない
・「運動」の意味は幅広い 運動=スポーツではない

などなど。

教師としての自分の視野が広がる一冊でした。

さて、私は自分の「好き」を子どもに押し付けてはいないのか。

「運動って面白いでしょ?勉強って面白いでしょ?」

「やってみたらおもしろいよ!失敗なんて怖くない!」

教師の熱意が子どもには逆効果になっていないだろうか。

私の授業のスタンスとしては、

「学習が面白く感じてくれるような授業をしよう。実際に面白く感じてくれるかどうかは知らねえ。」

くらいのものでしょうか。

熱意があり過ぎるのもマイナスかと思います。


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