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中野で進む再開発 11もの再開発事業で生まれ変わる

7月14日、中野駅北口にある「中野サンプラザ」を2023年7月2日に閉館すると発表しました。
駅前で行われている再開発事業は11か所。中野の街の魅力に迫ります。

再開発の拠点となる「中野サンプラザ」跡地 2028年度完成を目指します

「中野サンプラザ」は1973年の開業以降、コンサート会場として親しまれてきました。
2022年7月14日、中野区長は記者会見にて、閉館日を発表。
跡地には同じく多目的ホールなどが入る施設として、野村不動産が2028年度の完成を目指し再開発を進めています。

中野サンプラザの再開発事業者は野村不動産を主導とし、住友商事、ヒューリック、JR東日本などが携わる予定で、最大7000人収容できるホールや、オフィス、ホテルなどとして開発を計画しています。

中野で広がる11か所もの再開発事業

中野はJR中央線快速や東京メトロ東西線が通り、交通利便性が優れた駅。
もともとは警察大学校や警視庁警察学校がありましたが、2001年の移転をきっかけに大きな空き地が生まれました。
その土地が再開発の対象となり、現在の中野区立中野四季の森公園をはじめとして街の整備が進められました。

講演ができたことで子育て世帯にも中野が注目を集めるようになり、2013年には帝京平成大学・明治大学の中野キャンパス、2014年には早稲田大学中野国際コミュニティプラザが開校。
学生など若者も増え、街が徐々に活性化されていきました。

現在は11か所もの再開発事業が進行中。
オフィスや住宅地、広場など幅広く再開発が予定されています。


2026年度の完成が見込まれている中野駅。
町全体が2020年代後半に向けて生まれ変わります。

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