日本のジュブナイルホラーの金字塔「学校の怪談」の思い出

皆さん、小学生の頃夏休みといえば何をしてましたか? 田舎のおじいちゃん家おばあちゃん家に行った?毎朝ラジオ体操に行った?はたまた海に遊びに行った?色々な思い出があると思います。映画に行く人も多かったでしょう。

夏休みの映画といえば思い出深いのは「学校の怪談」シリーズですね。2024年の今、ちょうど30代の人は子供の頃に学校の怪談シリーズが上映されていて、ハマったという人もいたと思います。90年代は怪談ブームもありましたからね。

さて、この「学校の怪談」ですが、タイトル通り学校に妖怪や幽霊が出現するホラー映画です。学校という場所は昼間なら日常を象徴する空間ですが、 一方で使われていない旧校舎や夜間のような特定の場所や時間では、非日常的な異空間になりえます。

皆さんも子供の頃、みんなが帰宅した後の夕暮れ時の小学校ってなんか少し怖く感じた経験はありませんか?

ただ「学校の怪談」はホラー映画と言っても純粋に恐怖を追求する「リング」や「呪怨」と違い、あくまでジュブナイルホラーであって、作品の中では子供たちの友情の深さが象徴的に描かれます。まぁ、そうは言っても当時チビっこだった僕は ちょっと怖かったですけどねw
実は、映画館では観てなくてビデオを借りて家で観てました。

あのタイプのジュブナイルホラーは最近見かけなくなりました。90年代はドラマ「木曜の怪談」やらポンキッキーズのアニメ「トイレの花子さん」やら、子供向けホラーが多かったんですよね。

令和になった今でも、僕はこういう作品をたくさん作って欲しいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?