効率よく練習するために

久しぶりの更新になりました。結局、仕事が立て込んでしまって更新が途絶えてしまうこのコンボを何とか止めたい・・・。

さて、今年もうちのチームには新入生がたくさん入ってきました。その数なんと20人。
いままでぎりぎり5on5できるかな?という人数だったのが、急に30人を越える大所帯となってしまいました。

たくさん入ってきてくれるのはとても嬉しいことですが、人数が多いと如何せん効率が落ちてしまいます。
リングの数が3つに対してプレーする人は30人だとどうしても待ち時間が長くなります。
この状況を何とかするためにうちのチームで取り組んでいることを紹介します。

①個人練習を増やす。

コートの中で4on4などをやってしまうとどうしても待っているだけの人が増えてしまいます。それを避けるために、うちのチームではドリブルやピボットからのパスなどの基礎練習を繰り返し取り組んでいます。

②試合で実際に起こる場面を切り取って練習する。


コートが使える人数には限界があるので、ただの3メンや2メンをやっているととても効率が悪いです。たとえ3メンをやるにしても試合で起こる状況を再現してあげるだけで練習の効率が上がります。また、合わせの練習はとてもおすすめです。

③コートの中で実戦練習+コートサイドで個人練習


うちのチームが最も活用しているのがこのやり方です。チームを2つにわけてやります。
コートの中ではスペーシングドリルやチームDFなどの練習をします。コートの外ではラダーやドリブルなどの個人でできる練習を行います。
ドリルが終わったら、2チームを入れ替えて同じ事をするというやり方です。こちらが2回教えるという手間が発生しますが、効率はかなり良いと思います。
また、部活はただでさえ時間がなくドリブルなどの基礎練習に時間を割くことができないこともあると思うので、この方法は効率を上げつつ、基礎練習にも取り組ませられるというメリットがあります。

大所帯で練習の効率がなかなか上がらないというチームは参考にしてみてはどうでしょうか。

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