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【超入門編】その1 10年気づきませんでした プレゼン唯一の鉄則

プレゼンし終わると…
意外と周りの反応がうすいときってありませんか?

実はそれ、プレゼンの唯一の鉄則が忘れてる場合があります。

そのプレゼン唯一の鉄則というのが

プレゼンの唯一の鉄則=「ゴールを明確にする」

です。

今回はそんなお話です。

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【本文】

よくありがちなプレゼンは、一生懸命今までの経緯や商品のスペックのすごさ、その企画の重大さをプレゼンして、
「こんなにスゴい商品なんです。」
「こんなに大変なことが起きるのです」
「こんなすごいアイデアがあるんです」
で終わる人、本当に多いです。

それでは「プレゼン(提案)」じゃなくて、「説明」です。

プレゼンの本当のゴールは

プレゼンを聞いた人が、次のアクションとして動いてくれる

ということです。つまり
・プレゼンを聞いて、商品を買ってもらう
・プレゼンを聞いて、予算を出してくれる
・プレゼンを聞いて、新しいプロジェクトが立ち上がる
ことです。

わかってはいるものの、結局長々と商品を説明して
「まとめるとこんな状況です。」
で終わってしまっている人、本当にたくさんいます。

「まとめる」だけでは、ゴールじゃないんです。単なる「要約」です。

聞いた立場からすれば
「へぇ~すごいね。で、私はなにをすればいいの?」
という風になっちゃいます。

そのくらい自分で考えろって言いたくなるのもわかります。
でも聞いている相手にとっても、その商品やアイデアについては今まで聞いたことのない話なんです。いきなり新しいモノが目の前に現れて、その新しい知識を入れるだけで精いっぱいで、何をすればいいのかなんておよびもしないんです。

少しマシな人だったら、最後あたりに
「是非、ご興味がある方是非ご連絡ください。」
と話したりしてますが、それも実はゴールではありません。
相手主導でゴールを設定できるようにしているだけで、相手がどんな行動しようとも構わないわけです。

同じ商品説明でも、
・商品を買ってもらいたいのか
・商品を他の人に宣伝してもらいたいのか
・商品をさらに良くするためのコメントが欲しいのか
なんかしらの成果を上げているプレゼンって、「ここが今回のプレゼンのゴールですよ」と明確にしてくれていることが多いです。つまり聞き手がどのように行動すればよいのか、ちゃんと伝えるほうがよりプレゼンとして効果があります。


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【まとめ】

プレゼン唯一の鉄則とは

「プレゼンを聞いた人が、次のアクションをどうすればよいのかというゴールを明確にする」

【おまけ】

【プレゼンの鉄則を忘れない手順】
①そのプレゼンで誰にどんな行動をしてほしいのか考える。
②プレゼン資料の最後のページに①を書いておく
③プレゼン資料を作り込む
④最後のページに書いてある人が読んだらその行動をしてくれるか想像してみる。

その商品について、自分で時間をかけて、色々調べて、言葉を選んで、パワポで資料を夜遅くまで作って、こんなにすごいんだって言いたいですよね。すごくわかります。
でもそこからあと少しなんです。あと1歩踏み込まないとプレゼンのゴールにはたどり着かないんです。これだけでぐっと説得力の増すプレゼンなります。
まずは、聞いてくれる人にどうしてもらいたいのかを一度考えてみてください。意外と抜けていたりします。

【次回予告】
プレゼンは相手が動いてくれるようにするのはわかったのですが、ではどうすればわかってくれるか、結局プレゼンってなんでするの?…というお話です。

ヒントはプレゼンすれば相手がどうなるのか?という感じです。
よかったらよんでください


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