IT基礎知識を習得するための勉強方法
IT基礎知識を習得するための効率の良い勉強方法は、コンピューターの仕組みを理解すること、そしてソフトウェアとハードウェアの違いや連係を知ることにあります。
コンピューターの仕組みは、まずは自作PCのようにパーツ単位での働きや仕様の意味、機能などをひとつずつ勉強するのが良いでしょう。
次に、ソフトウェアとハードウェアがどう動いて機能を実現しているのか、連係を含めて理解を深めるのが正解です。
また、一般向けと業務用のコンピューターの違いや、ネットワークに関する知識も習得したいところです。
欲張っても一気に理解できるものではありませんから、基礎の基礎から着実に知識を積み上げて理解を深めることが必要です。
開発に従事するITエンジニアを目指すなら、プログラム方面からコンピューターの仕組みを理解するのもひとつの方法です。
プログラムに触れたりコーディングも学ぶことで、ソフトウェアからハードウェアを理解していけます。
一方、営業系のITエンジニアは顧客に説明できる知識が不可欠なので、各方面に精通していて正確に理解する必要があります。
開発にも高度なスキルは欠かせませんが、実は営業こそ難易度が高く、技術に明るくて聞けば何でも答えられる歩く辞書のような知識が求められます。
インフラエンジニアはサービスの根幹をなすインフラ整備、運用と保守の専門家で、ハードウェアとしてのサーバーだけでなくデータベースやネットワークの知識も不可欠です。
このように、ITと一口に言っても分野によって必要な知識は異なりますから、最初に方向性を決めて学び始めることをおすすめします。
効率の良い勉強方法は身近なところから切り口を見つけて、そこから興味を持ったことを中心に勉強すると効果的です。
IT基礎知識とはいえ、興味のないことから覚えたり理解しようとすると大変ですし、モチベーションが続かず勉強が非効率になってしまいます。
つまり、最初はITに関連する用語や技術に一通り目を通して、興味が湧いたことを掘り下げていく勉強方法が効果的だといえます。
市販の書籍を読むのもありですが、ネットにはブログや動画などが多数存在するので、興味が湧くことを見つけたりIT基礎の習得を始めるのは難しくないです。
それから、IT基礎知識に特化した教材やIT分野の転職に役立つ資料に目を通すのも、効率的な勉強方法のひとつです。
ITに関する資格取得を目指すのも効果的で、比較的難易度の低い資格であれば、資格勉強をする中でIT基礎知識を身につけることができるでしょう。
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