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『食トレ×学校給食』の関係性

食事をトレーニングとして捉える『食トレ』。今、アスリートに必須とも言われています。現在、様々な書物や動画配信があり、学ぶツールが多く情報提供されています。

そこで今回は、みなさんが子どもの頃食べた、『学校給食』について『食トレ』との関係性を投稿します。

小学生や中学生の方は、現在も平日『学校給食』があり、子どもたち、特にジュニアアスリートにとっての大切な栄養源となっています。


好き嫌いはNG!

『学校給食』の大事な点は、ただおいしさだけを追求した料理ではないこと。エネルギー量や栄養素の分量などが計算されて、各学校の栄養教諭をはじめ、給食に携わる様々な方々の議論があった後、献立が作られており、「残さず食べることを前提」に子どもたちに提供されています。

「好きなものはたくさん食べ、嫌いなものは残す。」これは、アスリートにとっての『食事トレーニング』になりません。「なんでも食べるが基本!」これを忘れないでください。


『三角食べ』のススメ

ごはんを一口食べ、次におかず。その後に汁物食べた後、またごはんに戻る。

このように、同じものを集中して食べず、順序よく食べる方法を『三角食べ』といいます。このようにテンポよく順番に食べることで「口内調味」という日本の伝統的な食べ方につながります。


『三角食べ』のメリット

①口の中に混ぜ合わせることによって、違ったおいしさを味わえる。

例えば、パンを食べた後に牛乳を飲む。その後に、パンを食べた後におかずと一緒に食べる。このように、2つのパンの味が楽しめることで、飽きがこずに最後まで食べることができますね。

②ちょうどいい味加減を自分で作ることができる。

「今日の味付け、私には少し辛いな〜」と感じたら、「ごはんと一緒に食べたらおいしかった」みたいなことはありませんか?『三角食べ』は、自分好みの味付けに変化させることができます。

③噛む回数が増え、ゆっくり食べることができる。

アスリートにとって、噛んで食べることは大変重要。午後からの集中力アップや顎の筋肉を鍛えることもできます。そして、よく噛むことで、身体に食材の栄養源を吸収しやすくし、強い身体を作ることができます。


最後に一番大事なこと

ジュニアアスリートにとって一番の苦痛は、『スポーツができないこと』。

病気に負けない健康な身体づくり、そしてケガをしない身体づくり。そのベースとなるのは間違いなく『食事』です。


最後まで、お読みいただきまして、誠にありがとうございます。


これからもこのような情報を発信していきます。

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