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人を信頼するという言葉の意味と誤解。

どうもトシです。

これまで多くの人と関ってきた中で、
人を信頼出来ないという人に多く会ってきました。

もちろん、ボクもその中の1人です。

人と関るのには、“摩擦“はつき物です。

その摩擦が原因で“信頼出来ない”という結果に辿り着ていしてまっています。

別々の環境で育ってきた人同士だと当然のことでしょう。

環境の違いは、
外国人との文化の違いとイメージしておくと理解しやすいでしょう。

ボクの場合は、家庭環境に少し問題がありました。



イジメや、陰口、中学生時代には、
昨日まで仲良かった友人達にハブられたりと
多くの人間関係での摩擦を経験してきました。

そんな経験をしていても人と関ることは、好きです。


ですが、素で人と関れているか?
というとそうではありません。

多くの摩擦を経験してきている人だとその言葉の意味を理解して頂けるでしょう。

ですが、その人と場に慣れてくる
普段人には見せない一面が顔を出してくるときがあります。


「これなら任せてもいいかな」と思ったり、
なぜか人といて落ち着くというような
場面もありました。

ですが、この人には、素を出していいや!
と思って素を出している訳ではない。



では、ボクは、何を感じて素を出したのか?

と考えに考えつくした結果が

“状況”です。

ボクは、目の前の人を信頼しているといわけではなく、
今ある状況を信頼していたのです。


もう少しイメージしやすく言うと、

目の前の人に安心を感じているのではなく、今置かれている状況に安心を感じていたのです。

状況に信頼を置いているのであれば、

人のことを信頼する必要はないということに気づきました。

信頼は、

安心を感じる人に信頼を置くのではなく、安心を感じきれる状況に信頼をするものです。

一緒に信頼出来る状況にいる回数が多い人達が
あなたの仲間、恋人、親友になるんだと思います。

“人のことを信頼できる人はいない“

これが、ボクの出した答えです。



同じ人と信頼できる状況にいる回数が
増えれば増えるほど、
人は、“この人は信頼できる”という錯覚に陥るものです。

“私は誰も信頼出来ない”
と言って、無理してどうにか人を信頼しようとする必要はありません。

“信頼出来ない”じゃなく、
人を“信頼”する必要はないです。


その代わり、自分がどのような状況に安心を感じるか、
その状況を知ることが出来れば、
“人に任せる”ことは簡単になります。

人を信頼出来る・出来ないではなく、
状況を信頼する
ということがポイントです。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。


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