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官公庁ブログ

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官公庁・自治体の採用プラットフォーム「パブリックコネクト」に掲載されているブログ記事や動画です。
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土木職だからこそできる“地域住民が安心して生活できる環境整備”

農業振興課の笹渕(ささぶち)さんにお話しを伺いました。 ―自己紹介をお願いします 笹渕:私は高校卒業後、平成30年度に小郡市に入庁しました。技術職で入庁し、当時は道路の維持管理業務を担う建設管理課に3年従事し、それから、農業振興課に異動となり4年目を迎えています。 ―土木職をめざしたきっかけを教えてください 笹渕:中学の時から、何らかの形で人の役に立つ仕事に従事したいと漠然と考えていました。高校を受験する際に、専門知識に特化した工業高校があると知り、その中でも社会生活

母子に寄り添い、成長をともに見つめる〜京都府京田辺市・子育て支援課の保健師〜

大学病院の看護師から転職し、京都府京田辺市の保健師を務める十倉(とくら)さんに、保健師としての業務やその魅力についてお話を伺いました。 ーまず、簡単な自己紹介や入庁までのご経歴をお聞かせください。 十倉:大学卒業後の5年間、看護師として京都市内の大学病院に務めていました。学生時代から保健師を志していたのですが、キャリアプランを考え、一度看護師の経験を積んでおきたいと思ったためです。その後、同じ病院から京田辺市に転職していた先輩の誘いを受け、入庁しました。 病院を退職した

縁を感じて京都府京田辺市の建築技術職へ〜行政の工事に関われるやりがい〜

令和2年度に京都府京田辺市役所入庁後、現在建設部開発指導課に所属している畑本(はたもと)さんに、高校卒業後入庁しようと思った理由や現在のお仕事内容、課内の交流や今後の目標についてお話を伺いました。 —はじめに、これまでの経歴を簡単にご紹介ください。 畑本:建築系の工業高校卒業後、京田辺市役所に入庁し、現在5年目です。地元は京田辺市ではなく同じ京都府内の別の市で、民間企業への就職も考えていましたが、第一志望は行政の技術職でした。 もともとの志望理由は特に深いわけではなく、

子育てしやすい環境を求めて民間企業から行政へ  ~南さつま市役所の働き方~

鹿児島県南さつま市役所に転職したばかりの折田さん。そんな折田さんに、転職者ならではの視点で職場の雰囲気や働き方、子育て環境についてお話を伺いました。 —入庁までの経歴について簡単にご紹介をお願いします。 折田:私は鹿児島の出身で、大学卒業後は土木関係の企業に12年間務めていました。公共事業に関連する材料を販売する営業職をしていました。そのうち8年間は奄美大島に住んでいたこともありました。奄美大島にいるときに結婚し、現在は2歳半と生後半年の子どもがいます。 入庁したのは今

民間企業を経験した後に、周防大島町役場へ転職された高田さんに、ご経歴やお仕事についてお伺いいたしました。

民間企業を経験した後に、周防大島町役場へ転職された高田さんに、ご経歴やお仕事についてお伺いいたしました。 ーご経歴をお伺いいたします。 高田:大学を卒業して金融機関へ勤め、4年勤めてから周防大島町役場に転職した流れです。かなり忙しくハードな環境で、精一杯頑張ってはいたのですが、心身ともに限界を感じ、一度キャリア的にもリセットして新たな環境へ移ろうと考えて、思い切って転職しました! ーなぜ周防大島町だったのですか? 高田:4歳までは周防大島町で過ごしていましたし、祖母が

独自の発信で一線を画す、広島県安芸高田市の広報戦略〜新たな地方創生の形〜

広島県安芸高田市の藏城(くらしろ )さんに、安芸高田市で働くやりがいや、秘書広報課の業務内容についてお話を伺いました。 ーこれまでのご経歴についてお聞かせください。 藏城:大学卒業後、食品メーカーに就職し8年間営業職として勤めた後、2019年に安芸高田市役所に入庁しました。入庁後は、税務課に1年、商工観光課に3年勤務し、現在は秘書広報課で勤務しています。 ―8年間民間企業に勤めていたとのことですが、なぜ公務員になろうと思ったのでしょうか? 藏城:前職の仕事はやりがいを

前職の経験を活かすだけでなく新しい発見も!~建築の奥深さを学んだ北海道登別市への転職~

北海道登別市役所で建築技術職として勤務する水島さんに、技術職としての仕事内容やそのやりがいについてお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください。 水島:登別市にある専門学校で建築を学び、卒業後は札幌市のゼネコンに就職しました。病院や学校などの公共施設の建設現場を担当する現場監督として3年間働きました。 大きい現場を任せてもらえているというやりがいもあり、当時は土日もがむしゃらに働いていたのですが、いつしかそういった自分の時間も持てず働き続けることに違和感を感じ

スピード感をもった現場対応!市民の日常生活の裏で活躍する坂井市土木職の働き方

結婚を機に福井県坂井市に移住し、坂井市建設部建設課で土木職として働く伊藤 夢子(いとう ゆめこ)さんに、業務内容や仕事のやりがいなどについて伺いました。 —まず、これまでの経歴についてご紹介ください。 伊藤:私は元々富山出身で大学を卒業後、富山県で公務員として4年半ほど働いていました。大学では社会環境を学んでいて、土木関係だけでなく大気汚染や水質汚染など幅広い研究をしていました。就職活動の際は、学んだことを活かせる仕事がいいなと思い、行政の土木職を選びました。 その後ご

次はあなたも南極に!? ~鉄道あり、空港あり、港あり、南極あり、日本の最北端、稚内市職員は何でも経験できます~

なんと稚内市役所に勤めつつ、第52次南極地域観測隊の一員として南極に行った経験のある市川さん!そんな市川さんに稚内市ならではの働き方や観測隊として派遣された際の貴重なお話を伺いました。 —まずは簡単に自己紹介をお願いします。 市川:平成6年に入庁し、最初は総合文化センターに配属されました。当時は文化ホールが市の直営だったので、照明や音響という、いわゆる舞台技師のような仕事をしていました。平成20年に指定管理者制となるまでずっと文化センター勤務だったので、平成20年に初めて

CM以上の効果あり!制作費負担0円で20億円もの経済効果を生み出す~長崎県島原市役所シティプロモーション課の取り組み~

長崎県島原市役所のシティプロモーション課ロケツーリズム班で働く、佐藤元俊(さとうまさとし)さんにお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください。 佐藤:高校卒業後、長崎市内の専門学校を経て、かねてから希望していた地元の島原市役所に入庁しました。4月に勤続24年目に突入しました。 保険健康課での窓口対応、商工観光課での観光担当、政策企画課の情報システム担当・男女共同参画事業担当など、さまざまな部署での勤務を経て、平成30年には商工観光課から名称が変更されたしまばら

自治体で働く建築職とは?

建築職の仕事とは?中平:主な業務は公共施設の新設や改修の設計・積算から、工事現場の管理です。公共施設といっても、小学校や公民館、市営住宅など幅広い公共施設が対象です。公共施設の管理・計画などは所管する部署で行いますが、新築や改修が必要となれば建築職の出番です。どのようなビジョンで新築・改修が必要かを聞き取りしながら、より良い方法を考え提案していきます。担当する工事を割り振って、実際に工事を進めていくことになります。 阪中:ここからはそれぞれが担当する工事ごとにいつまでに完了

地方公務員アワード2023受賞者に聞く、自分の描いたキャリアと「こうしたい」を実現するための心構えやこだわり

2013年に福井県坂井市に入庁し、2017年『ふるさとチョイスアワード2017優秀賞』受賞、2020年『ふるさとチョイスアワード2020チョイス職員大賞』受賞、『ふるさと納税自治体連合表彰』受賞、さらに2023年には『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2023すごい!地方公務員賞』を受賞するなど、数々の受賞歴を持つ⼩⽟悠太郎(こだまゆうたろう)さん。 今回のインタビューでは、小玉さんにこれまでの仕事の変遷やこだわり、さらにキャリアや働き方についてお話を伺いま

地域コミュニティを支援し世代間交流を活性化させたい~笑顔が溢れる地域づくり~

ー自己紹介をお願いします 蒲生:令和5年度に入庁し、コミュニティ推進課に配属となり2年目に突入しました。趣味は読書や雑貨屋めぐりで、最近は筋トレに新しく挑戦しています。どうぞよろしくお願いします。 ー小郡市役所を選んだ理由を教えてください 蒲生:学生時代に参加したボランティアの経験を活かし、地元である小郡で人とつながる仕事をしたいと思ったためです。 ーボランティアの経験の中で、どのようなことが市役所で活かせると思いましたか 蒲生:小郡市の学び場支援事業で、中学校の放

充実のワークライフバランスと地図に残る仕事〜自分が設計した道路でみんなが便利に!~

新卒で奈良県橿原市に入庁し、道路河川課で道路の拡幅や新設事業を担当している枡本雄介(ますもとゆうすけ)さんに業務内容や仕事のやりがいなどについて伺いました。 —まず、これまでの経歴についてご紹介ください。 枡本:平成26年度に⼟⽊技術職として奈良県橿原市に⼊庁しました。入庁から現在に至るまで異動はなく、道路や河川の整備を担当している道路河川課に10年間在籍しています。 最初の2年間は河川や水路を整備する河川係を担当し、3年目以降は道路の新設や整備を行う道路係に従事してい