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豊島区

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カルチャーの引き出しをたくさん持つ"としま"の記事を色んなジャンルから集めています。
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【恒例】2023年「#ぷらりとしまU30s」のInstagram投稿を振り返ろう!

昨年は大変お世話になりました。 今年もよろしくお願いいたします。 事務局の“t”(小)です。 「今年は寒いなあ…」と思って昨年の記事を見たところ、昨年も同じことを思ったようです。 つまりこの時期は毎年寒いです。 読み返して花粉の恐怖を思い出しました。 今年度(2023年度)、本事業は「ぷらり★としまU-30」から「#ぷらりとしまU30s」に名称を変更しました。 運営も若干変わりましたが、豊島区の魅力を発信し続けることに変わりはありません。 恒例となりましたが、昨年のIn

豊島区立地域文化創造館【ぷらり★としまU-30】事務局だより 2022.9/身近な「としまの風景」で一息つきませんか?

こんにちは。 あまりの暑さと湿度でほぼ溶けていた事務局の”t”です。小文字の方です。 最近少し涼しくなったのでようやく固まり始めました。 毎日を過ごしていると、忙しかったり、何だか大変だったり、疲れたり。 なかなかホッと一息つく間もありませんよね。 そんな時は、身近な日常の風景を楽しむことで一息ついてみませんか? 「ぷらり★としまU-30」公式Instagramでは豊島区の様々な魅力を発信していますが、イベントやお祭りだけではなく、まちなかや路地など、「身の回りにある日常

豊島区立地域文化創造館【ぷらり★としまU-30】事務局だより 2022.7/東池袋のまちづくりを知る

皆さま大変長らくご無沙汰しております。事務局のTです。極寒だった今年2月のイベントからまもなく半年、既に猛暑です。お変わりなくお過ごしでしょうか。さて令和4年度もイケ・サンパーク様とイベントを企画しているところです。「じゃあ、どんなイベントなの?」ということになるわけですが、そのヒントをここ最近の事務局の活動のなかでご紹介したいと思います。 (1) はじめましての「イケサン倶楽部活動」先月6月23日(木)、イケサン倶楽部活動に初めて参加しました。イケサン倶楽部活動はイケ・サ

ぷらり★としまU-30「#ネコスタグラム」のまとめ

こんにちは。 7月頭というのにすでに酷暑。 毎日暑さで溶けそうになっています。事務局の”t”(小文字)です。 皆さん、熱中症対策は万全でしょうか。 さて、ぷらり★としまではSNSで豊島区の魅力を発信しています。 おしゃれなお店や綺麗な公園など、様々なジャンルの魅力を発信してきました。 その中で今回は「ねこ」に関するInstagramの投稿をまとめてみたいと思います。 ①池袋水天宮のねこ https://www.instagram.com/p/CAo38XPA4mS/

【11/5・6 音楽ライブ開催 @東池袋】「Visca!! IKEBUKURO」KAKULULU 7.5th Anniversary Live

東池袋のカフェ「KAKULULU」×「としま文化の日」ウィークのコラボで贈る2日間の音楽ライブ! 国際アート・カルチャー都市のシンボル「Hareza池袋」の幕開けを記念し、2020年に11月1日を「としま文化の日」と制定しました。「としま文化の日」ウィークは、池袋を中心に豊島区各所で関連イベント開催します。そこで今年のおすすめイベントがこちらです。 池袋から生まれる、新しい音楽フェスティバル 「Visca!! IKEBUKURO」は、東池袋のカフェ「KAKULULU」と「公

#252 豊島区の橋

今日は取引先へ訪問。 要町駅に降り、少し時間があったため目的周辺をぷらぷらと散歩をしていました。 すると。 橋だ。 豊島区に橋? 橋があったってことは昔は川が流れていた場所? 気になってきました。 谷端川豊島区、北区、板橋区、文京区をかつて流れていた谷端川という河川がありました。 1962年(昭和37年)に谷端川は暗渠(目に見えない水路)の下水道となりました。 谷端川の水源は、千川駅と要町駅の間にある「粟島神社」でした。 かつて、粟島神社から椎名町駅方面へ

アホウドリの真理子さんに聞いてみた1/4「真理子さんの好きなものとの距離感」

こんにちは。「ちょど研」研究員の巣内です。 「ブランドと生活者のちょうどいい距離感研究所」の2回目の取材です。前回は王道なD2Cブランドの取材だったので、今回はちょっとユニークな視点からの取材にしたいと思います。 「ちょど研」は企業と個人、両方とも取材対象です。今回のインタビューイは、個人と企業の中間に当たる方かもしれません。 今回、お話を伺うのは、要町のご飯屋「アホウドリ」の店主・大石真理子さん。アホウドリは、ケータリングとお弁当の販売、社食など「ご飯」にまつわる事業を展

巣鴨の写真撮影会

皆さんこんにちは!今回は、7月4日に巣鴨を写真撮影をしてきました。 地域の魅力や資源を再確認することができる機会になりました。 今回は、参加した皆さんから感想をお聞きしました。 小林 今回写真撮影をしてみて、普段いけないお店などにも行くことができました。とっても楽しかったです。また、地域を写真撮影することでいつもと違う角度で商店街を見ることをできてよかったです。 柴﨑 画としてはいいところが多いが、電線が多く勿体ないと感じた。裏路地に若者向けのお店があったりする(今回見

日本一を誇った種問屋街道の今昔

座・ガモールファームへようこそ!これまでの投稿では、農園での活動をメインに紹介してきました。(記事はこちら↓↓↓) しかし、私たちはこれ以外にも様々な活動をしています! 今回の記事では、いつもの投稿と毛色を変えて、連続投稿した動画企画について詳しく紹介していきたいと思います! この動画では、種子屋街道について特集しました。 まず、種子屋街道とはなんなのでしょうか? 種子屋街道とは種子屋街道とは、大正大学周辺の旧中山道を指します。 旧中山道とは、江戸時代に整備された

雑司ヶ谷茄子のご縁

「助けて!」 一年以上会っていない友人から、LINEが来た。 ところで、 雑司ヶ谷茄子を知っていますか? 江戸時代、 現在の豊島区雑司ヶ谷地区で、たくさん作られていた茄子。 大正、昭和に入り、不揃いで流通に向かない事から、作られなくなってしまった茄子だ。 江戸東京野菜復活プロジェクトの一環として、2011年筑波のジーンバンクから、種を取り寄せ復活させた野菜だ。 通常スーパーに売っている茄子より皮は硬いが、中は柔らかく、甘みがあるらしい。(私も、まだ食べた事がない)

【鴨合の集】note活動開始します。

皆さん初めまして。私たちは大正大学のプラットフォーム型地域活性化研究会【鴨合の集】です。 どうぞよろしくお願いいたします。🦆 今回は、皆さんに私たちのことや活動内容のことを発信したいと思い、ノート活動を始動しました。 そもそも、プラットフォーム型地域活性化研究会【鴨合の集】って何?というのが皆さんの思う疑問ですよね。 私たちは、2021年1月に正式に活動し始めた研究会です。学校の規定に沿って正式な愛好会として認定されるには一年間活動しなければいけませんので、この一年間は様

新しくなった大塚に、来てみませんか?

「『シムシティ(SimCity)』を、リアルにやってるみたいだね」 うちの会社が取り組んでいる大塚を変革するプロジェクトを、こう喩えてくれた友人がいました。 都市をデザインする人気ゲームに重ねて、自分の仕事を語るのはカッコつけすぎな気もしますが、「大塚のまちを変えたい!」と進めてきたことをある意味では言い得ているかもしれない。 でも。僕らがやろうとしていることは、首長がインフラを整えて、建物を作って、市民を先導していくシムシティ的「まちづくり」とは違う。 「大塚のまち

都会のキャンパスで野菜を育てる方法

座・ガモールファームへようこそ! 前回は私たちの活動についてのざっくりとした紹介をしました(記事はこちら↓)が、その全容についてはまだつかめていないことでしょう。そもそも都会の大学でどうやって野菜育てているのか…。 今回の記事では私たちの農園活動について詳しく紹介していきたいと思います! 場所がなければ作ればいい私たちが活動拠点としている大正大学は東京都豊島区にあります。池袋がある所、と言えばわかりやすいでしょうか。要は都会のど真ん中にある大学ということです。 キャン

経済学の基礎で考える人口問題5 豊島区は消滅可能性都市だったのか

 中央公論6月号に、高野之夫豊島区長の「豊島区は消滅可能性都市をどうやって脱却したか」というインタビュー記事が掲載されている。東京都区部で唯一消滅可能性都市として名指しされた豊島区が、そのショックを機に「子どもと女性にやさしいまちづくり」に取り組み、いち早く待機児童ゼロを達成し、若年女性数が増加したという内容だ。私が勤務している大正大学は豊島区にあるので、この豊島区の取り組みは素晴らしいものだと誇りに思う。  ただ、この点に関して私が当初からおかしいと思っていたのは、「なぜ豊