5回精神科に入院したJKの話①

初めまして。みくるです。

突然ですが皆さんは精神病と聞いてどのようなイメージを持つでしょうか?
怖い、理解できない、メンヘラ、等様々な意見があると思います。(意見は人それぞれ違うものだと思うので、人を傷つけなければ良いと私は思います。)
では次に、身近な人や家族、友達、もしくは自分が精神病と診断されたらどう思いますか?

私は自分自身の持つ精神病や精神病院での入院生活を通して、自分と向き合ったり様々な人と関わる中で、もっと精神病に対する偏見や差別を無くしていきたいと思うようになりました。そしてどうすればそのことを発信できるのかと案が得た結果、たどり着いたのがこのnoteでした。

私は自習していたとは言え、不登校だった期間もあるため同い年の子達に比べて語彙力や文章力が足りないかもしれません。ですが、見てきたことや経験してきたこと、伝えたいこともたくさんあります。どうかお付き合い頂けたら嬉しいです。

私は現在は通信制高校に通う高校3年生17歳の女の子です。
普段は課題にバイトに追われながらも、友達や彼氏と過ごす等いわゆる普通の生活をしていますが、そんな私は半年前まで精神科に入院していました。当時高校1年生だった2年前の秋から5回入院していました。

なぜ入院したのかと言うと、先程申し上げた通り私は精神病を抱えているからです。精神病の場合必ずしも入院が必要なわけではないのですが、私の場合は当時親との関係が険悪だったことや病状が重かったことから入院という判断に至りました。

私が抱えている精神病は、境界性パーソナリティ障害とPTSD(心的外傷後ストレス障害)の2つです。
病名だけを聞いてもどういう疾患なのか分からない人も多いと思われるので、簡単に説明させてください。

境界性パーソナリティ障害は簡単に言うと物事の見方が極端に偏っている障害です。見捨てられ不安が強く、衝動行為(多量服薬や自傷行為、自殺未遂など)に走りやすいです。原因としては生まれつき持っている気質や幼少期のストレス体験が関係していると言われています。投薬治療は効きづらく、弁償的行動療法という治療が効果が大きいと言われています。

PTSD(心的外傷後ストレス性障害)は何かトラウマになる出来事や傷つく出来事があった際のことがフラッシュバックしてパニックに陥ったりする障害です。これはフラッシュバックを抑える投薬治療やカウンセリングが有効だとされています。

簡単に説明したので細かい部分までは書けていないのと、人によって症状は様々なので一概にこのような症状だけが起こるわけではないということをご理解ご了承下さい。

今後は私の持つ精神病や入院生活、同じように精神病を抱える周りの子達の関わりについて書いていこうと思います。


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