❐出店概要

　去る2021年9月19日（日）、（8月8日（日）に出店予定だった第3回本八幡屋上古本市（主催：kamebooksさん）が新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて中止となったため、仕切り直しでの）三回目の一箱古本市参加となる、西千葉一箱古本市に出店しました。

❐旅立っていった本たち（抜粋）

旅立ち率　

2021年3月20日（月・祝）　本八幡　54.3%（19冊/35冊）
2021年5月30日（日）　　　西千葉　50.0%（22冊/44冊）
2021年9月19日（日）　　　西千葉　40.5%（15冊/37冊）

　以上の通り、持参した本が旅立っていく率は毎回下落しています。特に今回は西千葉での出店が二回目であったこともあり、リピーターの方もいらしていて、商品の品揃えを多少変えていかないといけないと思います。

14ひきのもちつき　ねずみたちの大家族を描いた絵本のミニ版。懐かしいと言って手に取られる方が多く、持って行ってよかったです。一度手に取られて、悩まれて、戻ってきてくださった方が買っていかれた。手元に置いておけるサイズなのも良いのだろうと思います。

新体系高校数学の教科書上　高校数学を学びなおそうとして買って、私は挫折しました。一箱古本市の棚は、私にとって挫折の歴史です。挫折したからこそ毎回、『「経理・財務」これでわかった！』とか出しているんだし……。

青のフェルマータ　村山由佳の作品の中でも、かなり好きな作品です。海と音楽がとても綺麗だった憶えがある……。読み直そう。

ぼのぼの　私にとって子どもの頃から親しんだ漫画。同じく幼少期の私に影響を与えたムーミン童話から『ムーミン谷の彗星』と併せて旅立っていきました。ありがとうございます。

❐お迎えした本たち

　『貝がら千話1』は作者のモノ・ホーミーさんから購入。他に『邪悪なものの鎮め方』『本を売る技術』を購入。

❐総括

　三回出店して、だんだんと私は本を売りたいのではなく、それを通して皆様とお話がしたいのだ、ということが分かってきました。これからは本の品揃えを見直しつつ、もっといらした方に楽しんでいただき、お話していただくために工夫できることはないかを、模索していこうと思います。