外からの窓と中からの窓

ぼくたちがつくり上げた世界で、夜はすこし寂しそうに生きています。
最期まで会うことのない人たちを、愛しいと思いませんか。
きれいなものは、どこか悲しくないですか。

オレンジ色の無数の四角をながめて考えました。
終わらないから見えないし、終わらないから見えたものがありました。

そのふたつが、ここにぼくをつくりました。



この世に絶望するくらいなら考えるのをやめて自分を愛せ