戦わない功績を

人生に種を蒔く。

ぼくが吐き出すものすべてが、繰り返すいまに堕とされて、忘れたころにうしろで咲いていた。

世界に刃向かうことをやめて、踏みしめた足元を耕せば、枯れないように愛を撒き散らせば、息を止めただれかが、生き返るような気がした。


この世に絶望するくらいなら考えるのをやめて自分を愛せ