宿る

そこで息をしていた、ここで息をしている。
循環しつづけたから、研ぎ澄まされて、灯した血液をあたためる。

歩けと思えば、前に進んだ足跡を、今日まで記したのは、ぼくの生命の新鮮さ。



この世に絶望するくらいなら考えるのをやめて自分を愛せ