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夜景の原料は汚れ

ほんとうの美しさなど存在しないと思っていることが生きている理由で、存在しないと思えば思うほどに、その存在を確かめようとする。

美しさが綺麗なものであるとして、それが心を満たす栄養にはならなくて、こんな世界だから、こんな醜いものたちで溢れているから、わたしは生きている。

満足も美しさも知れば虚しい、得れば終わり。


この世に絶望するくらいなら考えるのをやめて自分を愛せ