はじめに

あなたはHSPである自分をどう思っていますか？自分のこと、好きですか？

こんにちは。しらすです。

本記事ではHSP歴29年の私がこれまでの経験を交えながらHSPを徹底解剖していきます。

その名も「HSP完全ガイド」。
電子書籍１冊分（23,000字超え）です。

HSPは感覚に敏感でポジティブにもネガティブにも反応。
音楽や芸術に関心が高い人が多い一方で、周りの目を気にしたりストレスを抱えやすかったりします。

私は、HSPは個性であり、現代でどう使うのかを考える必要があると思っています。
一人ひとり程度の差がある中で、自分がどう生きていきたいかを明確にする必要があるでしょう。

たまに「私、HSPだから気を遣ってちょうだい」と言う人がいますが、そういう方は本記事ではお役に立てないので、今すぐブラウザを閉じてもらってかまいません。

HSPとはあくまでも気質。マウントするために使う用語ではないからです。

また「HSPだから……」といって、挑戦することを止めていては、人生の終わりに差し掛かったとき、後悔することになります。
なぜなら私も以前そうだったからです。HSPであることを言い訳にし、20代の貴重な時間を前に進まず立ち止まった状態でいました。
もっと早くに自分と向き合っていれば……と悔しい思いをしました。

だけどそうやって後悔してる時間も本当にもったいない。
人生は何に時間を使うのかで決まってきます。
今日がいちばん若い日です。人生の目的や価値観を明確にし、一度きりの人生、楽しんで生きていきましょう。

本記事ではHSPであることを受け入れて自己肯定感を上げ、自分軸を形成するまでのステップを書きました。HSPは他人の目を気にする傾向にあるため、他人軸で生きている人も多いと思います。ぜひお役立てください。

HSPであることを受け入れたその先に、一回りも二回りも大きく成長したあなたがいるでしょう。
早く呪縛から解放されませんか？

この記事の最後にある企画もお見逃しなく！

第１章　HSPとは

HSPとはHighly Sensitive Personの略で、直訳すると「とても敏感な人」のことをいいます。「感覚処理感受性」の高い人とも言われています。

1990年代にエレイン・アーロン博士が提唱した概念です。
大切なのは、