RyoiTo

ふらっと出かける旅が好きです。予想していなかった出来事や発見があるとうれしくなります。

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最近の記事

移り変わり

日曜日に用事があって浜松に。いつも利用している安い立体駐車場からふと線路へ目をやると211系。 止まっている車両を眺めていると、もう少しでのこの車両も見られなくなってしまうんだなと思い、ついパチリ。113系、115系の湘南カラーがなくなる時はなんとなく寂しい気持ちになったけれど、アルミボディーにオレンジとグリーンのラインのピカピカの211系がホームへ来ると、ちょっと嬉しかった学生時代を思い出します。 浜松駅の周辺はそんなに変わった感じはしませんが、昔あったお店や、建物が少し

    • Z6Ⅱのエイジング?

      僕のお気に入りのZ6Ⅱ。40mmの単焦点レンズを手に入れて、便利なズームレンズもあるのだけれど、だいたいこのレンズがくっついています。 画角も写りも取り回しの良さも満足。ただレンズ自体の形と言いましょうか、ちょっとずんぐりむっくりしていて、見た目がイマイチだなとずっと思って使っていました。カメラは写真を撮影する道具ですから、見た目がイマイチとか気にするのは野暮ってもんだ!と言われそうですが、やっぱり気になってしまって、色々と調べてみるとちょうどいいレンズフードがあるじゃないで

      • 冬支度の進む千頭へ

        SL好きの友人に誘われて大井川鉄道のSLを見に行きました。干支のイラスト入りのお正月用ヘッドマークと日の丸の旗が取り付けられているそうで、その界隈の方々は、撮影して来年の年賀状に使うそうです。 生い茂るススキをかき分けるように、黒い煙を上げて進む姿に、今の車両にはない力強さを感じました。 さて、お腹も空いたので千頭まで足をのばして昼食です。 ちょっと肌寒くなってきましたが、駅の立ち食いそばをいただいてトロッコの出発を待ちます。この線路のカンジ好きです。 温泉街っぽい佇まい

        • すすきの川を渡る

          秋らしくなったような…なってないような… ちょっとだけ黄色いセイタカアワダチソウに攻め込まれていますが、ススキの広がる空き地を見つけました。自然はちゃんと秋らしくなっているのに自分はまだ半袖で歩き回っています。 しばらく眺めていると、天浜線がやってきました。まるで波打つススキの川を渡るかのうような風景に、秋だなと感じました。 秋なのか、夏なのか、ぼんやりした僕の心を表現してみました。 (天竜浜名湖鉄道 西掛川駅ー掛川市役所前駅) 2023.11.5 10:25 NIK

        移り変わり

          清水銀座はパラダイス

          とある用事で今日は清水へ来ています。 市場で昼食を堪能して、清水銀座を歩いてみます。今では珍しくなったアーケードの商店街ですね。目がクルクル回る看板〜懐かしい。それからそれから、ちょっとおしゃれな駄菓子屋さんで寄り道します。 ぶらぶらしていると、細い路地に踏切を発見!遠くで踏切の音も聞こえてきましたので、とりあえずダッシュ! タイミングよく桃太郎に出会えました。振り返ると311系。 楽しくなってきたので、新清水駅まで歩きます。アルキマス。 生活感あふれる静鉄の雰囲気、好

          清水銀座はパラダイス

          azusa from grape hill

          7月になりました。パッとしない天気が続いていましたが今日は快晴。気温も30度以上になる予報で、暑くなりそうです。何となく山梨の北の方までドライブ。道の駅によって完熟の甘〜い桃をいただいたり。何やかやでここは「秩父多摩甲斐国立公園」で立ち寄ったのは広瀬ダム。ダムカードをいただいて、間近で見るロックフィルの岩肌がかっちょ良いです。 帰りは「笛吹ライン」を通って静岡へ。途中の展望台で葡萄畑の広がる街を眺めていると、どこからか遮断機の音が聞こえてきました。むむっ!あの色は「あずさ」

          azusa from grape hill

          variation

          過ごしやすい季節は短くて、だんだんと暑くなってきた感じがします。土曜日にちょっとドライブへ出かけたついでに天浜線を撮って来ました。 さまざまな鉄道各社で見られるラッピング車両。最近では天浜線でもいろいろなラッピング車両を見ることが出来ます。同じ車両でも雰囲気が変わっておもしろいですね。令和4年6月の現在、WEBサイトに掲載されている情報によると、「Re+」「キハ20色塗装列車」「キャタライナー」「ヤマハPAS」「花のリレー・プロジェクト」「ゆるキャン△」「ぶんぶん号」「エヴァ

          variation

          春の終わりに

          先週末(5月28日)に久しぶりにドクターイエローを狙いに袋井駅から西方面の田んぼへ向かいました。僕が着いたときには、子供連れの家族や、撮り鉄の先輩方がすでに戦闘準備を終え、皆さんまったりとしておられました。 自分も急いで車を脇へ止め、撮影場所を決めます。 ジリジリと照らす太陽にもう夏だな〜と、春の終わりを感じました。目の前の景色もなんとなく白っぽく、でも空にはまだ入道雲はないのだけれど。 狙いを定めて、待つこと数分。 連射のモードにし忘れてあたふた。 ビューンと過ぎ去る黄色

          春の終わりに

          到着

          乗るわけでもないのに立ち寄った天浜線の駅。 年季の入った建物やベンチ、いい雰囲気が出てます。ふとホームに目を向けると一人のおじさんが柱にもたれかかって電車を待っている様子。まだ到着まで時間がありそうです。僕は写真を撮ったり、趣のあるベンチに腰をかけてみたり、その辺をぶらぶらしたり…。 しばらくすると電車が到着して、降りてきたおばさんとさっきのおじさんが一緒に軽トラに乗って行きました。ホームまで出て待っていてあげるなんて優しいおじさんだな。ってちょっとほっこり。 許可は取って

          霧の夜の湖

          友人に誘われて大井川鐵道の湖上駅の撮影スポットへ行きました。アプト式で駅まで行って、星空を眺めるツアーが開催されているとのことで、駅の反対側の山から待ち受けます。夜空にはお月さまと星がとてもキレイ(よかったら画像をクリックして拡大して見てください)。昼間とても暖かったせいか少し霧が出ているようで、光がほわっとして湖面に映る鉄橋や列車、山々の様子が幻想的でした。 最近話題の…前澤氏の乗った宇宙ステーションもどこかで輝いているのでしょうか。 今回は、三脚をすえて実際よりはずーっと

          霧の夜の湖

          桜のころ〜山梨駅にて

          友人に人に誘われて、ワニ塚の桜を見に来ました。あいにくに天気でしたがこんな雰囲気の中のお花見も悪くないです。それにしても大きい。本当に大きい。感動。 帰りにちょっと寄り道をして甲府駅に来ました。すごく綺麗になっていて、雑貨屋さんなんかの色々なお店が集まった施設がありました。レトロな建物もすごくステキな雰囲気でしばしウインドウショッピング。 ちらっと機関車が見えてしまいました。建物の間の細い小道を進みます。電気機関車が僕を出迎えてくれました。 このEF64-38は、197

          桜のころ〜山梨駅にて

          黄色い新幹線

          晴れた空〜そよぐ風〜♪ 爽やかな7月の日曜日の朝。妻から「今日ドクターイエロー走るよね」と聞いて、それじゃあ写真撮りに行こうかということになりました。友人にも連絡したけど、他の場所で撮る予定ということで別行動。大井川の土手で待ち受けます。 白い新幹線でちゃんと全車両が収まる構図を決めて…。 飛行機が目の前を通過…。 もう一度構図を確認して…。 なんとか7両全部収まりました。 (JR東海道新幹線 掛川駅ー静岡駅) 2013.7.14 17:14 NIKON D80

          黄色い新幹線

          単機回送

          蓬莱橋を見ると「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」って、時代劇や祖父から耳にしたセリフを思い出します。 陽が傾きはじめてきた大井川の河川敷を歩きます。昔の人はこの大井川には橋がなかったからだいぶ苦労したんだろうなとか考えながら。 河川敷の真上を鉄道の橋が通っています。頑丈そうな鉄骨がまっすぐの伸びる鉄橋を眺めていると…ef66サメちゃんが来ました。なんと一両のみの単機回送に出会いました。「コスに越されぬ大井川〜」祖父のことを単機回想する今日の僕です。 (JR

          単機回送

          レンガの橋

          東海道の金谷宿と日坂宿の間に夜泣石(遠州七不思議の一つ)と言われる石があるお寺のそばのお店です。「子育てあめ」が有名でハイキングや登山客が時々休憩しているようでした。もう10月だというのにこの日は半袖でも大丈夫なくらいの気候でした。今日はバイクでトコトコお散歩。ここから菊川市方面へ南下します。 菊川の街中に赤レンガ倉庫と言われる建物がありますが、今日はこの東海道線のレンガ造りの橋が目的地。カメラを取り出して早速電車を待ちます。雑草に覆われた赤いレンガの橋の上を車両が走り過ぎ

          レンガの橋

          染まる

          両親の家のベランダからの眺めが好きです。目の前に鶴見川が流れ、いろんな人が行き交い、ゆっくりと船が目の前を横切る。時々鶴見線の橋梁を車両がガタガタと音を上げて渡っていきます。空気の澄んだ冬には富士山が見えることもあります。 のんびりした風景に溶け込むように、自分もトボトボと散歩します。だんだん暗くなってきたなと思っていたら、急に空が赤く染まってきました。写真撮らなきゃって感じで、電車が通るのをベランダで待ち受けます。ちょっとホワイトバランスをいじって撮影しましたが、僕の心中

          変わるものと変わらないもの

          白いボディに青いライン。東海道新幹線の見慣れたカラーリング。車両は時代の移り変わりとともに変わってきたけど、カラーリングは僕が小さい頃からずっと変わらないまま。 変わるものと変わらないもの。 この写真は2009年の2月に撮影しました。その頃、僕はやっとデジカメってものをメインのカメラとして受け入れられた頃でした。なんとなくキレイに撮れないんじゃないかなとか、デジタルって後からどうにでもなるじゃん!って感じでフィルムカメラを意固地になって使ってました。だけどデジタルカメラの

          変わるものと変わらないもの