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おしいそう

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ガルビュール、白く温かい冬のスープ

ガルビュール、白く温かい冬のスープ

先週のイベントでお出ししたスープは、フランスの南西部の郷土料理、ガルビュール。本来は豆やキャベツなどの野菜と、この地域名産の塩漬け豚や鴨のコンフィ、生ハムの骨などを使います。各家庭によって野菜もレシピも違う、素朴なおふくろの味。今回は少しアレンジして、塩鶏と豚の背脂で作りました。今日のような、雪の日にぴったりのスープです。

材料(つくりやすい量)

鶏もも肉 1枚 ※あらかじめ塩漬けにしておきま

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たらこの粕漬け(粕床)

たらこの粕漬け(粕床)

酒粕が出回る季節には、粕床を仕込んでおくと、とても便利。これはたらこを3日ほど漬けたもの。
鰆、鮭、銀だら、イカなどの魚や、きゅうり、セロリなどの野菜もおいしい。
焼いて食べる魚用と、そのまま食べるたらこや野菜などは床を分けること。

粕床は、酒粕1:白味噌1の割合。ビニール袋などに入れて、袋の上から手で揉んで混ぜ合わせる。混ざりにくいときは、みりんや酒を加えて、緩めてもいいが、漬けこんでいるもの

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もちもちの罠にはまる。れんこん餅のスープかけごはん〜週末のスープごはん

もちもちの罠にはまる。れんこん餅のスープかけごはん〜週末のスープごはん

サクサクした歯触りはれんこんの魅力のひとつですが、すりおろして火を入れたときのもっちりした感触もまた違う美味しさです。手が込んでる風ですが簡単なのでぜひやってみてください。だしは、めんつゆを使って簡単に。

材料(一人分)

れんこん  100gくらい
片栗粉  大さじ1
塩 
ごま油
めんつゆ
ごはん 
青ねぎ 適宜

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牡蠣食べよう。牡蠣と豆腐の味噌チゲごはん~週末のスープごはん

牡蠣食べよう。牡蠣と豆腐の味噌チゲごはん~週末のスープごはん

最近は通年食べられるけれど、やっぱり牡蠣は冬のもの。牡蠣フライや生ガキもいいですが、家では手軽に韓国風のスープかけごはんで。味噌と唐辛子を練っておいて水で少しずつのばし、さっと具材を煮るだけ。味噌が合います。

材料(二人分)

牡蠣 1パック(200gぐらい)
長ねぎ 1/2本
しいたけ 1~2枚
豆腐 1/2丁
昆布 5cm
おろしにんにく 少々
味噌 大さじ2くらい(味噌の塩気による)
唐辛

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炊飯器で作ってみた、鶏とかぶのクリームシチュー~週末のスープごはん

炊飯器で作ってみた、鶏とかぶのクリームシチュー~週末のスープごはん

クリームシチューをごはんにかけて食べるのって少し行儀悪いけど美味しいですよね。今日は炊飯器調理に挑戦です。仕上がりはサラサラっとした感じで、クリームスープに近く、ごはんにかけるのには丁度よいぐらい。市販のルーを使えばもう少しとろりとしたテクスチャーになります。お好みでどうぞ。

材料(つくりやすい量:2人分ぐらい)

鶏もも肉 1枚(唐揚げ用の切った肉だと楽です)
かぶ 2個
たまねぎ 1個
牛乳

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