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南ドイツ①

高校の時の社会科は地理と公民(政治経済)で、歴史には全く馴染みがなかった僕でも、ヨーロッパのことを少しは知ろうと思いはじめました。ところが、本を読んでもほとんど頭に残らず…
これはいけないと思い、行ってみることにした。

ということで、11月11日、12日は、ドイツ南部、バイエルン州、バーデン=ヴュルテンベルク州、ラインラント=プファルツ州で、興味を引いたところに行ってみた。①では土曜日に行ったところの記録。

最初はバイエルン州のアウクスブルク。

アウクスブルクといえば、アウクスブルク宗教和議。1555年9月の神聖ローマ帝国の帝国議会において、ドイツにおけるルター派(プロテスタント)容認が決議された場所。
少し街を歩いてみたら、マーケットがあった。

そして、何を買うでもなく、サクサクと次の目的地へ。

次の目的地は、オットーべウーレンの大修道院。

1737~66年に建築され、ヨハン・ミヒャエル・フィッシャー、ドミニクス・ツィンマーマンが関わったバロック建築。
もっと写真撮った思ったけど、何かの拍子に削除しちゃったみたい。小さな街の中にドーンと大きな修道院がある。雨風も強まってきたのでサクッと次に行きます。

次はバーデン=ヴュルテンベルク州のファヴォリーテ城。

トルコ遠征により「トルコのルイ」と呼ばれたバーデンのルートヴィッヒ・ヴィルヘルム辺境伯亡き後、シィビリア・アウグスタ辺境伯夫人の夏の離宮として建てられた。
アウクスブルクで買った5ユーロの安物の傘は、ファヴォリーテ城で風に煽られて壊れました。安い物は質もそれなり。
はい次行きます。

次、その、ルートヴィッヒ・ヴィルヘルム辺境伯が城館を築いたラシュタットの宮殿。

1848/49革命では、1849年7月23日、プロイセン軍にラシュタットを占領されバーデン革命派が降伏、自由主義、ドイツ統一の革命が失敗した。

ここまでが土曜日で、移動距離は約360km。思ったより時間がかかってしまったけど、行こうと思ったところは全部行けた!
覚えられたかな…

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