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【文章の書き方】書き方入門-結論から書くPREP法-【noteからKindle出版まで】


文章を書く「フレームワーク」

文章を書く際、「フレームワーク」というものがあります。
いわゆる「ひな型」「テンプレート」というものです。
料理で言うと「レシピ」みたいなものです。
料理初心者がレシピを無視して、オリジナルの料理を作ったとしたら、、
結果は想像できますよね。
文章も同じです。まずは基本通りのレシピを覚えて、それから自分なりにアレンジしていきましょう!

文章のフレームワークの種類

文章のフレームワークにはいくつも種類があり、それぞれ特徴的です。
例えば

  • 説得力を持つPREP法

  • 事実を伝えるSDS法

  • 行動を促すQUEST法

  • メリットを促すBEAF法

などがあります。

今回はこの中で最も使いやすく、noteに向いているPREP法を紹介します。

王道、PREP法

PREP法の説明からです。
まず不思議な名前です。
これは英語の頭文字になっています。

Point:ポイント、言いたいこと
Reason:理由
Example:例
Point:ポイント、言いたいこと

このP,R,E,Pの順番で書くと、読み手はものすごくわかりやすい!というフレームワークです。
英語だと抵抗感がある人もいると思うので、日本語にします。

  • 結論:記事の結論

  • 理由:結論を支える理由

  • 具体例:理由を裏付けする実例やデータ

  • 結論:文章の結論を再提示

使い方

フレームワークを知ったところで、使えないと意味がないですね。
このPREP法を使って、noteを書いてみてください!
その際、できればこの記事を広めていただけるとうれしいです!

1.最近、問題が解決したことを思い出す

手っ取り早いのが、最近困ったことがが解決したという事例です。
共感を呼びやすいですし、自分の困りごとは他人もきっと困っているはずです。
世界で自分だけが困っていること、というものはあまり存在しないと思います。

今回は、
「ホットクックを使うと朝に野菜をたっぷり食べられるようになった!」
ということにします。

2.問題の解決をPREP法にまとめる

  • 結論:ホットクックを使うと朝に野菜をたっぷり食べられるようになった!

  • 理由:朝は時間が限られているので、ロジカル家電を使うことにより手軽に野菜の一品を作ることができるため。自動調理のため、鍋の前に張り付く必要もなく、寝ている間に調理してくれる。

  • 具体例:カット野菜+コンソメを入れて、ホットクックのボタンを押すだけで野菜スープができる!

  • 結論:ホットクックを使うと朝に野菜をたっぷり食べられるようになった!

3.記事を書く

あとはPREPの順番で記事にするだけです。
GPTに投げて、それを手直しするのでもありだと思います。

その際のプロンプトとしては


私はブログ記事を書いています。
対象者は****です。
PREP法で書きたいです。
以下の情報をもとに、記事を書いてください。

  • 結論:ホットクックを使うと朝に野菜をたっぷり食べられるようになった!

  • 理由:朝は時間が限られているので、ロジカル家電を使うことにより手軽に野菜の一品を作ることができるため。自動調理のため、鍋の前に張り付く必要もなく、寝ている間に調理してくれる。

  • 具体例:カット野菜+コンソメを入れて、ホットクックのボタンを押すだけで野菜スープができる!

  • 結論:ホットクックを使うと朝に野菜をたっぷり食べられるようになった!


みたいな感じでどうでしょうか。

GPTは語尾が「でしょう」みたいな感じで「言い切る」ことをしない文章が多いです。
なのでそういった点を修正、あとは自分の「感情」などを取り入れて書いてみるといいと思います。

本を書くときもPREP法はおすすめ

本を書く時もPREP法は有効です。
大きなテーマのPREPを、小さなPREPに分解します。

本のテーマ:PREPを作る
章のテーマ:PREPを作る
節のテーマ:PREPを作る

これだけで、かなり整合性がとれた文章構成ができます。
たいていの人は、とりあえず文章を書いて、Kindle出版という感じだと思います。
しかし、このPREP法という「設計図」を改訂から「執筆」するのはどうでしょうか。
こういった論理的な執筆法だと、GPTの恩恵を受けることができます。

例えば

PREPのRが浮かばない場合は、RをGPTに聞けばいいのです。
「Rの案を20出してください。」
みたいな感じで。

一気にGPTに投げるのではなく、こまめに「GPTを秘書に」使いながら執筆すると、AI文章にならずに済みます。
構成段階からGPTと相談できるといいですね!

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