「大人のリーダーシップ論」
子供のリーダーシップは、
リーダーとは何か?を考えられるものである。
人を率いるには?どうやって納得して貰えるか?どんなコミュニケーションを取ればいいか?目標に向かってどれだけ立ち向かえるか?どれだけチームとして努力できるか?どこまで厳しくやれるか?
社会人になるまでに、そうしてチームのリーダーとして努力出来た人は、リーダーシップの素養を手にしたことだろう。
これらの経験が一切無い人は、逆に、組織にいたら、組織を腐敗させるような人になりやすい。
ただ、ここまでは、あくまで素養の話だ。リーダーシップと思って、先頭に立っていたつもりだったのかもしれないが、その先頭には、他の大人や、親がいたということだ。リーダーという役割をやらせて貰っていただけで、そこは最前衛ではなかったのだ。
最前衛にまで行くのはそんなに難しいことではない。社会が冷たいなど、守られて育った、こどもは言うが、たいてい、学校が終わると社会に出ることになり、そのまま、親の庇護下からは外れ、使えなければ邪魔者になる。基本的に、何も努力をせず、変わらない選択をしたのならば、勝手に、社会は敵になり、元々居た場所が、いつのまにか最前衛に変わるだろう。
人は、最前衛に立つことが求められる時が来るのを見越してリーダーシップは必ずあったほうがいい。リーダーシップを心得ているということは、同時に、同レベルのフォロワーシップの持ち主だ。誰かのリーダーシップを尊敬し、その下に付くことも出来れば、自分で仲間を創ることもできるだろう。それは、自分の周りに砦を創ることになる。
庇護下から外れた人間関係の中で、必要になるのは、生きる糧を手に入れる力だ。これが使える、使えないの判断基準となる。働かざる者食うべからず。つまり、使えないやつは死んでもらって構わないというのが人間の深層心理にはある。誰かにとって、役に立つ存在でない限り、必ず、人は、人に見捨てられる。それは、関係性が薄ければ薄いほど当てはまり、切り捨ての対象になる。
家族だから切り捨てられ無いのではなく、家族が最も近い関係で、最も遠い、ホームレスや、世界の端にいる名前も知らない誰かを、先に切り捨てているだけだ。ましてや、動植物はもっと遠い存在だろう。
つまり、私たちの背後はある意味、誰かにとっての、最前線 にある。常に、危険と隣り合わせの状況だ。そうならないように、どれだけ人の役に立ち、自分を守れるか。これが、子供のリーダーシップとは大きく異なる、大人のリーダーシップ論だ。きっと大人とは、このリーダーシップを、身に付けた者の事を言うだろう。
リーダーシップがあれば、自然と、周囲の人間関係は良好になるはずだ。
ちなみに、2024年の東京近辺の経済基準で考えると、月収30万円が、リーダーシップの素養を身に付けた人の基準で、月収60万円からリーダーシップがあると言えるだろう。それ以上は、更なるリーダーシップがあり、自分だけでなく、誰かを庇護することができる人だ。
60万円以下の人は、誰かの庇護の下生きている人で、先に切り捨ての対象になりやすい人たちだ。それが嫌だったら、リーダーシップを身に付け、それで構わないのなら、常に不満の中で生きる覚悟をするべきだ。
ただし、貨幣基準は、あくまで貨幣基準にすぎない。大事なのは、誰かにとって役に立つ存在であり、生きる糧を保つ力があるか?だ。金額は、その指標にすぎない。稼いでいても、常に誰かにとっては、自分は最前線であるのかもしれないと考えなければ、背後が危ないだろう。
きっと、これからの時代、モノの価値が下がり、一時的に貨幣の価値は上がるだろうが、その後、貨幣が一旦回収されるまでは、混乱し、また貨幣は、モノ以外を中心とした新しい基準に使われることになるだろう。
その時は、このリーダーシップ論は変わっていることだろう。これから、生きることは、より簡単で、当たり前になる。その時代のリーダーシップは、恐らく、楽しませる力、エンターテイメント性になっているだろう。誰かを蹴落とし味方を引っ張るのではなく、敵味方なく、楽しませる力。これが未来のリーダーシップ論だ。こどもや大人も、意味が変わることを願いたい。
最後に
「あなたの人生を、俺に変えさせてください。」
今回の記事の様に、俺が、世界平和を実現するために、学んだことや、知見、社会を見る視点などを、「旅するように生きる」というコンセプトでまとめて、日々、記事を書いています。夢を応援して頂ける方や、じゅんやの視点から、社会を見てみたい、毎月20記事程度の学びを共有したい!と思って頂けた方は、
この記事へのいいね!💖と
こちらのマガジンをフォローして頂けると幸いです!!
他のマガジンはこちらからご覧になれます。
宣伝
俺は、元・自殺志願者として「人生を豊かにする授業」というものを550円で売っています。生き方に悩んでいる方や、人生に停滞感のある方、また下記のタイトルを見て興味がある方、は是非下記の記事から、無料授業だけでも見てみてください!
最後までありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?