見出し画像

破壊と再生。アートセラピー。

もう何もかも嫌になってきた!全部リセットしたい!って思うことありませんか?
全部ぶっ壊してやり直したい!という衝動は人が本能的に持っているもので、決して異常な感情ではありません。
でも、それを実際に行動に移してしまっては、色々と問題がありますよね。

今日は、そんな時に試して欲しいアートセラピーをご紹介します。
アートセラピーと聞くと「絵心ないのでムリムリ!」と拒否反応を示す方が多いのですが、心理セラピーとしてのアートは上手に描けるかどうかは関係ありません。
むしろ上手に描かない方が良いくらいです。
上手に描こうとすると本当の自分の気持ちを表現できなくなるからです。

まず、紙と色鉛筆(クレヨンや絵の具などでもOK)を用意します。
紙の大きさは、大きければ大きいほどストレス発散できるかも!
今の自分の嫌な気持ちに合う色の色鉛筆を選んで、紙にぐるぐるぐちゃぐちゃと描き殴ります。一色でなくても何色使ってもOK。

何だかトゲトゲした気持ち。

気が済むまで何枚か描き殴りましょう!
気が済むまで描き殴ったら、その紙はくしゃくしゃに丸めたり、破ってしまいましょう。(=破壊)

何枚か嫌な気持ちの絵を描いたら、最後に描いた絵の上に好きなように、丸めてちぎった紙を散りばめたり貼り付けたりしてみます。(=再生)

嫌な気持ちもふわふわと軽〜く風に乗って飛んで行くイメージ

不思議とイライラ、モヤモヤした気持ちは少し軽くなっていませんか?

画像は、私が以前作ったものです。
丸めて破った嫌な気持ちもふわふわと軽~く風に乗って飛んで行くイメージに。何だかちょっと素敵なアート作品になりました。

こういった簡単にできるアートセラピーは、自分の気持ちを上手く表現できない子どもさんのカウンセリングに有効です。
子どもはもちろん、大人も楽しめるので、親子でやってみるのもいいですね。
自由にアートを楽しんで〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?