食料危機はもう始まっているというですね。
このことの危機感は全然日本の国には特に政治行政にはちょっとまだ足りないのかなと思います。
ウクライナ危機が勃発しました。もう小麦の価格はじめですね、
それにつられてトウモロコシ大豆とか穀物価格が今までも上がって来てたのに、さらに急騰しております。国民への食料は既に我々日本の国内で37% 自給率 こんな国先進国で 一億人以上人口がいる国でどこでどこにもないですよ。 日本は独立国とこれだけでも言えないんじゃないかということですね。37%の自給率ということは 私たちの体のエネルギーの 60%以上を 海外に依存しているわけですよね。
これは15協定とかに出て来る原産国ルールで言うと、
すでに我々の体は日本産ではない。というような表示をしなければならないような恐ろしい現状だということです。 野菜の種というのはどこから来ているのかと、日本の種会社さんが売ってくれていますけれども その種の種取りは外国の圃場ですよ。向こうの会社に委託生産しています。ですのでコロナショックで何が起きたか、物流止まって、向こうの種を作ってる状況を見にも行けないし、入ってくるかどうかも分からない。 一時騒然としたわけですね。米も牛乳も余ってるって言うわけなんですよ。 確かにコロナショックで 在庫が増えました でもこれ余ってるんじゃないんじゃないですかと私は言いたいんですよ コロナショックで今まで以上に20万トンの 米の在庫ができたんですよ。 でもそれは米を食べたくても食べられない人が続出して、それで需要需要はあるのに 顕在化できなくなったわけですね。 だからそういう時に 重要なことは、余ってるから 米作るなとか牛乳絞るなじゃなくて しっかりと人道支援ですね。こういう時こそ他の国がやっているように 農家の皆さんのものを政府がしっかりとお金を出して 買い取って
そして子ども食堂やフードバンク 通じていろんなルートで届けるという
ことであればですね 消費者も助かる 在庫も減って 価格が元に戻って生産者も助かる こういう循環ができるしこれこそが 政府がやるべきことなのに
それを一切やらないで 年末には牛乳が廃棄されるかもしれないとかね
アメリカは余剰副産物をどうやってはかすかという最大のターゲットに日本がなって、貿易自由化を強要された。それだけではなくて日本人が食べてなかった小麦を日本の人々の胃袋に無理矢理押し込むために 日本の食生活を変えてしまえとこういうこと が行われたんですよね。それだけのことを我々はやられたということもですね 今の状況と つなげて考える必要があるな 江戸時代の循環農業というのはですね 凄かったと 幕末に来た 不平等条約で有名なハリスさんとかね 日本の姿を見てですね これはある意味 素晴らしい光景だと こういう人々に対して 我々が悪徳を持ち込んで 侵略するような事になったら 後悔することになるんじゃないか という風に 日本に来た人たちがみんな日記に書いてある。そんだけ思うならやめとけばいいのに ハリスさんはですね 不平等条約っていうやつをね 結ばせたじゃないですか。 これを元に戻すのに 50年以上かかったんですよ。 と言いますけれども あれっと思いませんか 今も変わってないじゃないですか これが我々が置かれてる状況ですね 企業でも色々あるわけですよ
皆さんとは全然考え方の違う 「今だけ金だけ自分だけ」の政府と密接に結びついた アメリカと密接に結びついた人たちがさらに食い物にしようとして、結局国全体が滅んでいくようなね、 こういう流れを なんとか止めるには皆さんの力が必要だと言うのが今の状況かと思います。 日本で農業頑張ってこういう状況でも 続けてくれてね 踏ん張ってる人たちの努力がなかったら、本当我々生きて生きていけないんですよね そういう意味で実は世界一保護されてないこの状況でもここまで頑張って生き残ってね、生産を続けてくれている皆さん本当にすごいなと、精鋭部隊ですよある意味ね。だからそういう人たち自身も誇りと自信を持って 俺達もよし俺達もまだ頑張るぞと いう思いを強めていただいて、そこはだから私たちが 一緒にやりましょうね、と 私たちも一緒に頑張りますからと こういう状況ですね。是非 みんなの力で力で 皆さんそれに取り組んでくださってる方々が沢山既に居るわけですから、それをですね さらに強化して 広げていけるようにですね 一緒に頑張っていければなという思いで 今日はお話をさせていただきました。