れい

悩める小さな家族の為に  福島の友人たちの為に とても大事な人の為に エッセイや読んだ…

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悩める小さな家族の為に  福島の友人たちの為に とても大事な人の為に エッセイや読んだ本のことを書きます ー読まれる価値のないもののようにー

最近の記事

エッセイ:ツバメが閃光する

海岸線をドライブしていると、車のスピードに合わせて、鳥が並走する瞬間 がある。 先日もいつものようにドライブをしていると、ツバメが飛んできて車と並走 する瞬間がありました。 ツバメと同じスピード、同調しているような感覚から、ツバメの飛んでいる 世界へ入っていくような感覚、自分自身もツバメになったような感覚を味わ った瞬間でした。 そのことから、触発されたことをエッセに書いてみようと思います。 人間であることの枠組みとは何か? 人間中心的な思考とは全く別の世界

    • エッセイ:デジタルネイチャーへと変容する情報群

      わたくしという人間が紡ぎ出す文章とは、一体どういう営みなのか? 自身の身体や脳から運動神経系に信号が送られ物事のあれこれを書くという 行為とは何か? 普段はあまりにも当たり前なことが、ふとした拍子に疑問を感じる。 そういう瞬間は大抵、ある種の逸脱した体験の後にやってくる。 AIの文章生成を使ってみたが、生成される文章の自然さにある種のショック を受けたのだ。 そのことから、情報というものは一体なんなのか?知識とは何か?知識とい うものを大量に保存する者としての

      • 読んだ本の紹介:「ラディカル・オーラル・ヒストリー」

        カントリー(アボリジニの世界ではオーストラリアのことをカントリーと呼 ぶ)にかつてケネディ大統領がやってきて、アボリジニと約束をした。かつ て、キャプテン・クックがカントリーの北までやってきて殺戮のかぎりを尽 くした。 上記二つの「歴史」は実証されていない。が、アボリジニにとっては真実の 歴史となっている。このことを聞いて、精霊やドリーミング、神話・伝説を 根底にしたアボリジニの世界は空想の世界だと、我々は感じてしまう。この ことの反証として、僕の好きな小泉八雲

        • エッセイ:聳え立つビルディングを歌え

          Reol 第六感 ビルや都市を舞台として”踊り、”歌う。 都市は、街路や住居、橋や電柱、商店や高層ビルなどが一つ一つが集積して 形成されている。 こういった見方に立てば、街路や住居は部分でありー都市全体から見れば ー、それを構成する部品という位置付けになる。 さて、そういった都市は一体誰のものなのだろうか? 日々、街路を往来し、通勤のために車や電車に乗り、商店で買い物をする、 私たちのものなのだろうか?あるいは、都市計画者や国家、地方自治体、そ ういったおおや

        エッセイ:ツバメが閃光する

          自己紹介

          初めまして ここへ来てくださってありがとうございます。 noteで投稿するのは緊張しますね。 読んだ本のこと、エッセイなどを最初は書いてみようと思います。 好きな読書範囲は、哲学、心理学、社会学、人類学、経済・・人文知多め。 ここへ投稿しようと思った最大の動機は、僕にとって大切な人が不登校に なったこと。 こんな本があるよ、こんな見方があるよ、こういうのも面白いよと そう言うのが書けたらと思います。 あとは、大切な人の為に、自分のためにも。 経歴みたいなもの

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