従業員持株会について

こんばんは。
なんか田舎に急に行きたくなったレイです。

さて。
本日は会社が従業員に自社株を保有させる制度の従業員持株会についてアウトプットしていきたいと思います。

従業員持株会とは?

すでにお伝えしましたが、会社が従業員に自社株を保有させる制度のことを指します。

会社→持株会→会員(社員)になって毎月一定額を支払って株式を持株会として共同購入します。

要は毎月自分が勤めている会社の株を買っていく制度です。

メリット

①時価より安い価格で株が買えることが多い。
→1割ぐらい会社が出してくれることが多いそうです。私の勤め先は、購入した株の1割がプラスされるというものです。

②会社の業績が上がれば株価も上がります。
→社員なので会社の情報は一般の方よりも収集もしやすいです。

③天引き積立で自動化も可能

④未上場企業の場合は、上場したら大きな利益になります。
→上場しなかったら値段は付かないに等しいのでデメリットと言えます。

デメリット

①一括投資になる
→自分の会社以外にも収入を増やしたいが、給料だけでなく株としての投資も自分の勤めている会社と一蓮托生になってしまいます。

②心情的に売りにくかったりする
→自由に売れますが、持株会に伝えないといけないので言いづらかったり、上司に報告しないといけない会社もあるようです。

持つ方がいいのか?持たない方がいいのか?

従業員持株は、集中投資です。
人生の全てを会社に捧げる(給与も投資先も)ことになります。
右肩上がりの企業なら良いかもですが、現代ではなかなか難しいのではないでしょうか。

分散投資の観点からすると、会社以外の収入を作って会社に依存しないようにするのが経済的自由への道です。
この観点からすると、持株投資は目的から遠ざかるかもしれません。
数十年後生き残れる可能性が高いのは、アメリカ全体か日本の一企業かどちらでしょうか。

会社は自分の人生の面倒をみてくれないです。

なので、結論としては考え方次第ですが、自分がその会社にいて今後も伸び続けるだろうなと思うのであれば、ホールドもありとのことです。
ただし、今後はどうなるだろう?と疑問を持つようであれば売ってしまった方がいいそうです。

私も自社株を入社以来購入していますが、結論としては結構プラスになってます。

毎月3万円を購入した場合、1割のプラスがあるので33,000円で購入した株数を獲得できます。株価は変動しますが、自社なのである程度予想は付きます。
短期ではなく、長期で保有していくと会社のほとんどの人はプラスという話を聞いてます。
ただうちの場合はNISA口座に対応していないため、売ったときに利益の20%が税金として持っていかれた・・・
なので個人的にはオススメです。

会社に対して疑問を感じてらっしゃる方は、以前にご紹介したS&P500などに投資するのもいいかもしれません。

ではまた。

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