田中 伶

台湾がもっと好きになるウェブメディアHowtoTaiwan(http://howto-…

田中 伶

台湾がもっと好きになるウェブメディアHowtoTaiwan(http://howto-taiwan.com )編集長。台湾まわりやIT企業のPR/ライター/翻訳などのお仕事してます。台湾とビジネス書と映画をこよなく愛する2児の母。

最近の記事

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お肉屋さんで肉を買うというライフハック

「肉は肉屋で買うのが、いいよ」 …と、13文字で書けることを、長々と語りたいのが私です。 今年「財布を小さくしたら毎日が変わった」というnoteを更新してみたり、日々の暮らしの中での小さなライフハックをいろいろと研究している私。 毎日来るDMを、なんとかかんとか受信拒否設定したことも書いたっけ。 そんな私が新たに見つけたライフハックが「肉を肉屋で買う」ということだ。お家の近くに贔屓の商店街や個人商店がある人からすれば「?」と思うことかもしれないけれど、何を隠そう、これ

    • 小学校入学準備で買ったもの【備忘録】

      ついに長男が小学校に入学だ! 準備すべき学用品や指定商品は学校によって違うけれど、妹が入学する頃には記憶の彼方だと踏んで、自分のための備忘録メモ。意外と100均で買えるアイテムや無地指定のものが多かったから、ざっとリサーチしてまとめました。 親も子もこだわり少なめ、最低限でパパッとやりたい人はどうぞ! Amazonで買うもの・筆箱(無地) https://amzn.to/3UHDgb0 可愛いキャラものにワクワクしていたけれど、無地指定。持っていく鉛筆の本数なども決まって

      • ”YOLO” の効能

        気づけば、2024年を迎えて一ヶ月が経とうとしている。はて、今年の目標はなんだったかな? と思い返す。私には、去年ぐらい前から漠然とした焦りがあった。それは「理想の自分」や「目標」を見出すのが、昔に比べてすごく苦手になったこと。学生時代から常に自分の理想の姿や「こうなりたい」という気持ちを恥ずかしげもなく日記にぶちまけて、それをすべての機動力にしていた私は、この状況にとても戸惑っていた。ない。目標が、目指すものが、指針がない! コンパスを失った途端、急に不安になる。二人の子

        • 2022年、買ってよかったものをフリーランス2児の母が雑多に振り返る

          今年も年の瀬、世間はすっかり師走モード。そんな中で比較的落ち着いた日々を過ごしている私は、もしかして結構のらりくらり過ごしてたんじゃ? なんてちょっと不安を感じています。だけど待って、思い出して? 私今年、2回も引っ越していたんだよ…!(過去note参照)。のらりくらりどころか、ドッタバタ(まあもう落ち着いたけど)。 そんなわけで今年は、お部屋のカーテンから経験まで。とにかくもう、色々なものを買いました。 リネンのカーテン引っ越しを機に部屋のカーテンや照明を一新したのだけ

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        お肉屋さんで肉を買うというライフハック

          田中伶プロフィール / お仕事依頼お待ちしてます

          こんにちは! ライター/Webメディア編集者 として活動している、田中伶と申します。自分が得意としていることや、お仕事としてお受けできることの棚卸しとして。フリーランス歴7年目にして初めての(!) #私の仕事 noteを書いておくことにしました。 自分のキャリアの幅を広げるためにも、新しい挑戦をしてみたいなと思っている今日このごろです。「おっ」と思う案件があれば、ぜひお気軽にご連絡ください! PROFILE前職ではスタートアップでの広報や新規事業の立ち上げをしていました。

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          共同生活の問題を、夫婦の問題にするな

          私が「ラブイズブラインド」というNetflixのリアリティショーに夢中になっている話は、随分前に熱く語っていたけれども。 最近配信されたシーズン3で、なるほど、と思う言葉があった。それが「共同生活の問題を夫婦の問題にするな」というもの。 この番組を通して結婚したアレクサ&ブレノン夫妻が、初めての同棲で、やれ誰がお皿を出しっぱなしだとか、小さなケンカを繰り返していたときに友人にもらったアドバイスだ。正確には ” Don't let roommate issues be ma

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          本当にこれで良いのかな? と悩んだときに読むブログ

          確かあれは10年ほど前。経営学を勉強していた頃に出会った記事がある。 もはやサムネもうまく出てこない(!)、2012年に孫泰蔵さんが書かれていたTumblrの記事。それは「リスクとのつきあいかた」と題したもので、私はこの記事で学んだリスク分析の手法を「Aという選択をするかしないか」で悩んだときに、必ずと言ってよいほど実践している。 「リスクとのつきあいかた」と言われるとちょっぴり構えるけれど、私たちが「彼氏と結婚すべきか否か」「子供を小学校受験させるべきかどうか」で悩んで

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          誰かに届ける、じゃなくて

          仕事をするときはいつも「ターゲットはだれだ?」と考える。 それは文章を書くときだけじゃなくて、イベントの企画をするときも、メディアやコミュニティを立ち上げるときも。企画はいつだってターゲットありきであり、それなしでは何ひとつ決められない。ビジネス脳としては大変重要なことだ。 それゆえ、note で文章を書くぞという時だって、「ターゲット」なる読者像を明確にイメージできないと書き出せない状況に陥ってた。あの人に届けたい、そのために書かなければ、と。 だけど、改めて考えてみ

          誰かに届ける、じゃなくて

          5歳息子が自分を「オレ」と呼んだ日

          親としての新しい感情が生まれた記念に、書き残しておくことにした。 先日保育園にお迎えに行ったとき、帰り際にトイレに行く友人を見て「オレもトイレいく〜」と独り言のように呟いていた。のを聞き逃さなかった。あれは私が人生で初めて聞いた息子の「オレ」。 しかもイントネーションが「オ↑レ↓」。 大人の「俺」じゃなくて、小学生男児らしいカタカナのあれ! 友達の前や保育園でしか見せない新しい顔があることに気づき、いや〜 微笑ましいな〜 と思った次の瞬間、なんとも言えない寂しい気持ちに飲

          5歳息子が自分を「オレ」と呼んだ日

          誰からも好かれていたいという自分勝手な感情よ

          幼い頃に仲間はずれにされたトラウマからか、転勤族で、見知らぬコミュニティで当たり障りなく生きていかなきゃいけない環境に育ったからなのか。みんなに嫌われたくない、誰からも好かれていたいという気持ちが人生のベースにある。それは社会に生きるモノとして当然の感情なのかもしれないけれど、誰しもがそうではないのかもしれない。 「自分のことが嫌いな人間もいるでしょ」「私はわたし、気にしない」と周りに見せても、内心そうは思えていないのが私で、基本的にみんなから好かれていたいし、嫌われたら辛

          誰からも好かれていたいという自分勝手な感情よ

          引っ越したけどしっくりこなくて、前の街に出戻りした話

          自営業夫婦、コロナ禍での暮らしを考えて。 6年間住んでいた都内を離れ、同じ沿線にあった郊外の街に引っ越したのは、わずか6ヶ月前のことだ。前のマンションの2倍もの広さがある部屋は、都内ではなかなかお目にかかれない広々とした4LDKの賃貸。夫婦2人がそれぞれ同じ時間にリモート会議を入れてたってなんら支障はない。近隣のスーパーやドラッグストアにはもれなく大きな駐車場があり、マイカーライフも充実。私はこの街でペーパードライバー講習も受けた。あちこち徒歩で散策してお気に入りのベーカリー

          引っ越したけどしっくりこなくて、前の街に出戻りした話

          世界がやさしかったので、ペーパードライバー講習を受けた

          経営学を猛勉強し、ビジネス書を読み漁っていた 21 歳頃の私は、とある経営学書で出会ったこの言葉(たしか 1960年代ぐらいに老舗の化粧品ブランドが掲げていた自社の顧客像。出典を探したけど見当たらなかった)にたいそう感銘を受け、当時大好きだった水原希子ちゃんの画像に、パワポでこの言葉を入れて印刷して、デスクの前に誇らしげに飾った。 と、あの頃の私はイタくとも、この言葉は偉大だ。 10年以上経った今も変わらず、自分がこうありたいと思う理想の人間像にこの言葉がある。 さて、6

          世界がやさしかったので、ペーパードライバー講習を受けた

          【 #母のルーティン 】 2児子育て、リモートフリーランスの朝起きてから寝るまで

          #母のルーティン note がじわじわ周りに広がっているのを見て「私のほうが大変」「これでキツイなんて言うな」と攻撃されるのでは? と密かにビビっていた。しかし事の発端の縁側ちゃんから「キツイと書かない」「淡々と」という大変具体的なアドバイスをもらったので書く。いやー、まじで需要あるんか? と一人でツッコミを入れながら書くものなんだろうね、 #母のルーティン 。 家族構成:夫、息子(5歳)、娘(2歳)共に保育園児 朝6:30 娘と起床、夜にセットしておいた洗濯物を回収、畳

          【 #母のルーティン 】 2児子育て、リモートフリーランスの朝起きてから寝るまで

          引っ越し先の街に馴染めない

          今年3月、都内から少し離れた街へ引っ越した。手狭になっていたマンションから広々としたお家へ。小さな子供たち二人を巻き込んだ引っ越しは、それはもう大変だったわけだけど。 引っ越しから3ヶ月、今の私が抱えている問題は「前に住んでいた街が恋しくてたまらない」ということだ。ふう、これはとても辛いことで、果たして慣れの問題なのか? もう失ってしまったものを美化しているだけなのか? まだ思い入れのない街を、うっすら斜め上から見ているだけなのか。そのすべてがミックスされた、一言でいうと「

          引っ越し先の街に馴染めない

          我が家の引越し記録【2歳&4歳連れ】

          結婚して、丸6年。家族で住んでいた家を離れてえんやこら。 縁もゆかりもない郊外での新生活がスタートしました。同棲から結婚を機に夫婦で選んだ2LDK(60平米)の家は、数年のうちに2人の子供が生まれて手狭に。その後さらにコロナの影響で、自宅にいながらストレスなく仕事できる環境が必要になって都心から郊外へ。 と、ニュースの特集でよく見る流れで、住み慣れた街を離れました。賃貸から賃貸への引越しとはいえ、保育園に通う2歳&4歳の子どもたちを連れた引越しはなかなか大変なもの。共働きで

          我が家の引越し記録【2歳&4歳連れ】

          大阪人が家で作る本当に旨いお好み焼き

          実家で毎週のように食卓に登場していたお好み焼きがどれだけ美味しいのかを知ったのは、上京してからだ。そもそも大阪に住んでいた頃は店でお好み焼きを食べるなんて習慣は一度もなく、お好み焼きといえば家族でサザエさんを見ながらホットプレートを囲んでわいわいと食べるもの。翌日のお弁当のおかずにはお好み焼きが必ず登場し、大量に作っては冷凍してのエンドレスループ。白米にお好み焼きをオンして食べるのもごく日常の風景である。 それぐらい、子供の頃から「もうイヤや〜!」というほど食べてきたお好み

          大阪人が家で作る本当に旨いお好み焼き