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聖書的な子育て&子育ての知恵❣55

旧約聖書には文学書と言われている、5つの書があります。そこに子育てのヒントが出てきています。

ヨブ記―子どもがこの世の中の道理(摂理)を知るように育てる必要があります。そしてこそ、この世の流れを見ることができます。例えばこれからAIが主流になり、衰退していく分野をどんなに愛して研究しても食べていくことができません。客観的に世の中の流れを見る目が必要になります。

知識もなくて、摂理をおおい隠した者は、だれでしょう。まことに、私は、自分で悟りえないことを告げました。自分でも知りえない不思議を。ヨブ42:3(韓国語の聖書では摂理の部分が道理と書かれています)

またヨブ記では悪魔がこの世を行き巡り、ヨブを攻撃したことを見ることができます。ヨブは東の人々の中で一番の富豪でしたが、霊的な存在を知らずに、霊的な戦いをしなかったので、攻撃されました。子どもたちが霊的な存在も知らなければ、この世のサミットになっても倒されてしまいます。

箴言―知恵が叫んでも誰も気に止める人はいません。子どもたちがメッセージを聞いたり、本を読む中で知恵の言葉を集めていく必要があります。知恵の言葉は子どもの財産になります。メモなどをする習慣をつけてみてください。

知恵は、ちまたで大声で叫び、広場でその声をあげ、騒がしい町かどで叫び、町の門の入口で語りかけて言う。箴言1:20~21

世の中の流れが見えるようになり、知恵が集まると、自分がするべきことが(タラント)見えるようになります。

伝道者の書―タラントが見つかったら探り出す(韓国語の聖書では研究)ようになります。一つの分野を置いて研究するようになるのです。

私は、天の下で行なわれるいっさいの事について、知恵を用いて、一心に尋ね、探り出そうとした。伝1:13

雅歌―雅歌は恋愛でもありますが、一つのことを愛することについて書かれています。一つの分野を研究して愛するようになったら、他の人が見ることができないことが見えるようになります。ノーベル賞などを受賞している人は、自分が研究している分野を愛して深く追求するので、他の人が見ることができないことを発見できるのです。

詩篇―子どもの情緒も重要です。何を喜びとしているかです。
詩篇1篇ではみことばが喜びとなり『まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ』
詩篇23編では祈りが喜びとなり
詩篇150篇では賛美が喜びとなる

子どもが世の中の流れを知り、知恵を集め一つの分野を研究し愛して、みことば祈り賛美が喜びとなるレムナントになるように、少しずつ取り入れられる部分は取り入れて見てください。

ユダヤ人は旧約聖書を信じています。そして幼い頃に暗記させています。ある意味↑このように育てているのです。そしてノーベル賞の20%を受賞しています。ユダヤ人は13歳に成人式をしますが、この時には自分のタラントを探し出して、本格的に専門性をメンターから学び始めるのです。

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。