誰かの共犯によって、形になっていった居場所を今日このタイミングで紹介してもいいですか?
サムネの画像から泥臭くてすいません(笑)
(2017年の春に取り組んだクラウドファンディングの時の写真です)
こんばんは。
リバ邸のかたくらです。
僕はこれまで居場所のイノベーションを起こすべく、たくさんのプロジェクトを創り上げて来ました。 その記録として今日3.11にインターネットに残しておくことにしました。
「居酒屋りばてぃ〜」
こちらは、2017年の春に僕が取り掛かったプロジェクトです。
なぜ「居酒屋」と「リバ邸」を掛け合わせたのか?
リバ邸の主な居場所としての役割は「シェアハウス」です。
でも、僕は思いました。
リバ邸ってシェアハウスだけじゃなくてもいいんじゃないかな?
そこは、様々な理由で社会からドロップアウトした若者や、誰しもがいう常識に違和感を感じた若者が集まる場所であり、自由領域なのだから。
この部分をマイナスに感じる方が多いと思うので書いておくと、みんな会社や組織にいて、本当にこのままでいいのか?
自分は本当にこの仕事がやりたかったのか?と違和感を感じる時ってあると思うんです。
その違和感がきっかけでリバ邸に住んでいいんですよ。
そして、いろいろな価値観に触れてください。
僕もそうですが毎日いろいろなアイディアがごちゃごちゃの空間に身を置くことで今まで表現できなかったモヤモヤが表現できるようになったんです。きっかけはちょっとした社会への違和感でいいんです。
リバ邸に来てください。
そして、その時に違和感を持った人たちがリバ邸に来ることへの敷居を下げようと思ったんです。
シェアハウスって結局のところはお家なので、どうしても人の家に行くのって敷居が高くなちゃうんですよね。
だから居酒屋だったんです。
居酒屋には「飲みに行く」という圧倒的な理由があります。
「誰でも気軽に駆けこめる居場所」に近づけたいという思いからこの場所をつくりました。
※そのときプロジェクトに協力してくれたメンバーです。
この時メインで関わってくれたプーさんにはここでは言えないけどめちゃくちゃ感謝しています。これから先僕が偉くなったら叙々苑をご馳走してあげたいです。てか、この時の僕わかっ。
「リバ邸DREAM」
こちらは2018年の冬に僕が取り掛かったプロジェクトです。
ここは地方創生でよく聞く「関係人口」と「シェアハウス」という居場所を掛け合わせました。
もっと1つの拠点に対して、関わってくれる人の総量を増やしたい。
そんな思いからでした。
僕が住んでいて思ったのは、リバ邸って1軒1軒は小さなコミュニティなので、僕も含めて住む人たちみんなの「価値観」が凝り固まっていくなぁって思ったんですよね。
でも、住み開きは住み開きでちょっと危険だし。。
どうしようと悩んでいたところ家入一真さんからオススメされた関係人口の本を読んでひらめきました。
これだってね。
シェアハウスの中でグラデーションを創ったんです。
核はメインの住人、そのまわりに月10日住むことができる「準住人」そして月に1日遊びに来ることができる「月1住人」あまりいけないけど応援することはできる「応援住人」
この形を株式会社CAMPFIREのファンクラブを使って実現しました。
支援の段階でオンライン上のグループに招待して交流ができるので、全く知らない人が来ない仕組みをつくりました。
そして、これによって人が循環し、価値観が淀まないコミュニティになっていったのかなと思います。
管理人のしんやくんには、立ち上げ当初からお世話になっていて、ここでは言えないんだけど、本当に感謝してるし、人巻き込み力みたいなのがとんでもないなって思ってます。僕がこの先偉くなったら叙々苑を奢ろうと思ってます。
もう1つドリームで実現させたかったこととして、支援してもらったお金を住人さんに循環させていくという目標があったのですが、これは家賃や運営費の兼ね合いでうまくいきませんでした。
ここに関しては、みんなに本当に申し訳なく思っています。
さて一旦、ここまでで、またこの続きは改めて書こうと思っています。
P.S.
ここから先は恥ずかしい、、
ここまでやって来れたのも、僕の力ではなく、僕が起こした波に乗っかってくれた人たちありきだと本当に思っています。
だからこそ、リバ邸に住んでいる人たちが何か波を起こした時には僕は全力で乗っかろうと思っています。
力になれるかわかりませんが、リバ邸で何かやりたいことがある方とかがいて人手が必要だったら絡んでください。。
ちゅに。
そっとサポートしてください。