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基礎疾患保有者は対コロナワクチンの優先接種の対象です -精神障害も対象です-

ごきげんよう。red_dashです。

対コロナウイルス用ワクチンの接種が進められています。すでに接種券を受け取った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 国の定めた基準によれば、基礎疾患を有する人は優先して接種が受けられます。条件次第では、精神障害を有する人も対象です。

横浜市は以下のようにアナウンスしています。

 基礎疾患のある方の定義

 基礎疾患のある方の定義は、国から次のように示されています。
 基礎疾患のある方は、事前にかかりつけ医にご相談のうえ、ワクチン接種を受けるかどうかお決めください。
 また、基礎疾患の確認は、予診票による本人の自己申告と接種前の予診で行う予定です。診断書等の提出は求めません。

令和3年度中に65歳に達しない者であって、以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
(中略)
重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)

国が定める基礎疾患の定義について(新型コロナウイルスワクチン接種) 横浜市
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/vaccine/kisoshikkan.html

横浜市のいう国が定めた定義のソースはこれかと思われます。
新型コロナワクチンの接種についてのお知らせ|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00218.html

 したがって、私のような発達障害で手帳を持っている人は優先接種を受けられます。

 原則として上記の知らせに従って全国一律の対応が進められているかと思いますが、インターネット上でのアナウンスがない地方自治体もあります。このような場合、国からのソースを示したうえで問い合わせを行うと、個別に対応してくれることがあります。必要に応じて問い合わせ・相談を行ったうえで、地方自治体の判断に従ってください。

 なお、優先接種よりも職域等の接種が早い場合もあります。私は自治体による優先接種よりも所属大学による接種が早かっため、後者を選びました。状況に応じて、より良い選択肢を選んでいきたいものですね。

それでは、素敵な1日をお過ごしください。
red_dash

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