エヴァンゲリオンといえば、主題歌の「残酷な天使のテーゼ」が真っ先に思い浮かびます。

残酷な天使ってなに？
なら良心的な悪魔もいるのか？…とつっこみたくなりますが、天使だって残酷になるときがあっていいはず。
(天使にも色々いますし…)
それに人に優しい悪魔がいたっておかしくないはず…。
(悪魔だって色々いますし…)
むしろ、そんな人に優しい悪魔と友達になりたい笑。逆に残酷な天使とは無理かな汗
いくら天使でも残酷じゃ嫌ですよね？(ある意味、超超ドSの天使ですよ…相性が合うとしたら超超ドMの天使ぐらいですよね…。)
そして、「テーゼ」とは命題や定立。
(哲学用語なので難しいですが…)
(敗戦後の日本政府とGHQの草案でつくられているとの噂？の日本国憲法もある種の日本のテーゼとでもいうのか？！(わからないけど笑))

まぁ、とにかく難解なストーリーの『新世紀エヴァンゲリオン』

作中の主人公の有名な台詞で「碇シンジ」の『逃げちゃだめだ！逃げちゃだめだ！逃げちゃだめだ！…』という言葉がある。その主人公はまだ14歳。だから、エヴァンゲリオンに乗れる…。でも、『逃げてもいい』という選択もある。しかし、シンジの頭の中は「逃げちゃダメだ」の一択。そして、暴走するシンジとシンクロしているエヴァンゲリオン。
「碇シンジ」のことはよく知らないので、適当なことは言えませんが、選択肢が一択しかもてない、思考が1つしか持てない、ここにしか居場所がない、、、それって普通にヤバいですよね。
でも、その一択の選択が、思考が、行動が、誰かのため、社会のため、大きくは世界のために働くのなら、最強にもなるし、最悪にもなるような気がします。
最強の人造人間「エヴァンゲリオン」は最強であって、世界崩壊という最悪の結果をももたらしました。
(エヴァンゲリオンは奥が深い)

そして、この主題歌の中に「もしも二人あえたことに意味があるなら」「愛を紡ぎながら歴史をつくる」そして「残酷な天使のテーゼ」…私に響いた言葉？フレーズ？歌詞？(なんでもいいや笑)
そこで「もしも二人あえたことに意味があるなら…♪」のフレーズに着目しました。
この後に続く言葉(歌詞)が「…私はそぅ自由をしるためのバイブル♪」なんですが、私ならこぅ続けます。「一緒に価値ある何かをつくろう。大切な何かを…」(真剣モード)とか「意味があるからチョメチョメしよっ笑・・・」(エロモード)、言葉をパクって「自由を知るためのバイブルになるよぉ！」(◯モード)とか。
会えたことに意味はないかもしれない、でも、意味は見出だして、価値はつくるもの。
(ビジネスでもそうです)
そりゃ、自分(達)にとって、なんの意味も見出だせない人もいます。逆もまたしかりです。
人は聖者じゃないので、ときに人は残酷にもなります。

無宗教徒の自分ですが、キリスト教カトリックの神父さんと、プロテスタントの牧師さんの卵(学生)と対話という会話をしたときも、年齢も思想も違う対立する二つの宗派の人達ですが、ただ、同じ人間なので…。
有名な教えで、神から与えられた「モーゼの十戒」という教えがあります。大きな声ではいえませんが…正直それを守っていたら窮屈です！そして退屈です！しまいには卑屈になります！決めつけの一択ですよ！(キリスト教の関係者の方すみません汗…神への冒涜を許してください…いつか懺悔しにいきますね！！)
冗談まじりで神父さんに「モーゼの十戒ヤバいですよね笑」というと、神父さんも何も言わずに笑っていました。そしていつの間にか人対人、男対男で色々な話しをしましたが、教会の中でお互いどんな女性がタイプとか、黒歴史を話したり「女ってわからないよね～」みたいに意気投合したり、無職だった自分の人生相談をしたりと、そんな時間の方が新鮮で楽しくて、和んで、それでいてバカらしくて笑。(けっこう長居しました笑)(神へ祈りは…忘れてました笑)
恋愛でも、人間関係でもなんでもそうですが、キリストや仏の素晴らしい教えや考えを真に受けてたら…もしくは縛られてたら私は死んでしまう笑
最後は教会の外で神父さんに「頑張って！」と言ってもらい、頑張ろうと思いました。
しかも、その神父さん、仏教の坊さんとの対話というか会話も「やってみたら！」と薦めてきたのには少し驚きましたが、面倒なので今だにしていませんが。気が向いたら行きます笑。
(しかし、さすが神父さん。俺が冥府の番犬ケルベローーースの化身だと気づかれたか笑冗談)
と、私個人の話しになってしまいましたが、結論としては、キリストの教えも仏の考えも、友達や著名人、会社の上司でも部下でも同僚でも社長でも、迷ったり、悩んだり、分からなくなった時は、その時々の自分に合った『教え』や『考え』を取り入れて、いわゆる『択一した選択』をしてみるのも良いと思います。
(選択肢が多すぎてもよくないので、絞るなら3つぐらいにしたほうが良いみたいです。でも、答えは１つ、真実は１つ、ですけど…)

そして、碇シンジの大きな誤ち、そして誤解は父「碇ゲンドウ」に呼び出されたこと。母親のいない14歳のシンジが唯一頼れる、心を許せる肉親の父に翻弄されるなんて…。
(碇ゲンドウ(みたいな人)、超ヤバい！！！！)
(しかし親子の関係ねぇ…。この社会にも本当に憎たらしい人間もいたけど…。今は前と上をむいてるかな…)
(でも、似たような現象が現代の社会問題にもありそうですよね。てかありますよね…。そこなんですよ…。)

少し長くなりましたが、最後に「愛を紡ぐ…」ことの大切さと、残酷な神のテーゼではなく、「人に優しいテーゼ」を、、、切に願い想います。

(いいこと言ったんだから神父さん、聖書に載せてくれないかな？笑)