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「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#74

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

それでは個人としてのキャリアの中長期成長戦略とは何でしょうか? 

それがこれからご紹介するキャリアの羅針盤「キャリアデザインマップ」に他なりません。

これから必要なのは会社ではなく自分の仕事へのエンゲージメント

シニアがこれからのキャリアを考える際に必要なもう一つのポイントは、「仕事へのエンゲージメント」です。

エンゲージメントというと、一般的には会社への忠誠心的な意味合いで使われることが多いですが、シニアからのエンゲージメントは、組織に対する単純なロイヤリティーや帰属意識を高めることとは異なります。

シニア一人一人が「人生100年」という見地から、企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し、自発的に自分の力を仕事で発揮したいという「仕事へのエンゲージメント」意欲を持つことが重要です。

企業に寄りかかるのではなく、人と組織の成長の方向性が連動している、つまりお互いに貢献しあえるような関係の構築が在職中のエンゲージメントとして重要になります。

図をご覧ください。
(図:キャリアの推進エンジン)

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リンダ・グラッドンのいう3ステージ人生時代は、「出世エンジン」さえ吹かしておけば、60歳定年まで到達し年金支給が始まりました。

その場合に重要な“燃料”は、「社内営業」であり、「社内人脈」「社内ルール精通」や「社内飲み会参加」でした。

しかしながら、ライフシフト「人生100年時代」は、「出世のエンジン」だけでは人生100年・80歳現役まで到達しません。

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