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子どもたちとクリスマスツリー

先週の日曜日、クリスマスツリーを出した。
玄関や部屋の棚にもクリスマスの小物をちょこっと飾った。

子どもたちが小さい頃は、クリスマスツリーはとても賑やかだった。
クリスマスツリー用のオーナメントの他に、子どもが幼稚園や学校で作ったクリスマスの飾りや、プレゼントを入れて持ち帰った紙袋(これも子どもが作ったもの)、どこかでもらった「交通安全」と書かれた札がかついた、手作りのベルの形の飾り、折り紙で作ったサンタクロースやリース、おじいちゃんからもらったサンタクロースの形のクリスマスカード(これは、胴体と脚が蛇腹になっていて、それを子どもが引っ張った状態でつぶしてしまったものだから、びろーんと伸びたままになっていた)…。

もう、そのとき家にあったクリスマス関連のものを次々と、「これも飾ろう!」と嬉しそうに子どもたちが飾るものだから、大変に混雑したクリスマスツリーになっていた。

洗練された素敵なクリスマスツリーからはほど遠かったが、私は、子どもたちの「嬉しい」がいっぱい飾られたクリスマスツリーがとても好きだった。

子どもたちが大きくなるにつれ、少しずつ「これはもういいよ。」と言うようになり、だんだん飾りが減っていった。


そして今年。
普通のキレイなクリスマスツリーになった。
部屋のあちこちに飾っていた、手作りの飾りもかなり減った。


これが普通なんだけど…。


…。


大きくなったな…。


伸びきったサンタさんが飾られた、ごちゃごちゃしたクリスマスツリーが懐かしい。


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