医療ソーシャルワーカーの質

これからのライフワークを「質」とした。

ちょうど、会員の意見が届いた。

医療ソーシャルワーカーの質って何?を訪ねてみると、
「アセスメント」と答えるひと。
「伴走型」と答えるひとがいた。

非常に興味深い。

アセスメントは、ソーシャルワーカーだけが持つものではない。

伴走型は、
医療の機能分化で、医療機関に所属するソーシャルワーカーには、なかなか難しい。

小児科領域であれば、MSWよりも子どもの方が長生きする。人生の伴走者としての約束はできない。

では、医療ソーシャルワークの質とは何か?

これは、自らのソーシャルワークを省察し、
日々、改善を繰り返し、その結果を、
外に発信することだと思う。

ソーシャルワーカーとして、アセスメント単体は質にはなりえない。しかし、ソーシャルワーカーとしてのアセスメントについて、常によりよりアセスメント法を追求しているのであれば、それは質と呼べると考える。

ただ、自分だけで持つのではなく、人と共有できることで、質といえる。よって、その手法が大切となる。

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