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香り、その効用

今朝、横を通った次女(高校2年生)からさわやかで涼しげな花の香りが匂い立つ。
先日、東京のお土産にリクエストされて買ってきた”SHIRO"のオールドパルファム、ホワイトリリー。
その余韻はしばらく続く。
彼女はとっくに目の前から消えているけれど、残り香とともにわたしの頭と心の中に留まり続けた・・・


高校生になってから外出の際にはうすくメイクも施すし、おしゃれもどんどん洗練されていく。去年までは背のびしている感じがしてどこか不自然なところがあったのに、いつのまにか違和感なく、大人の女性に近づいている。


次女、梅の花をパシャリ。となりは夫。


20代の頃お気に入りの香水があって、
”レイジー・スーザン”のアトニアズフラワーズ、フリージアの香り。
今は廃盤だけど、あの香りは素敵だった。



それ以来、香水を自分のために買ったことはないのだけれど、(香水は匂いすぎる気がして)
近頃、自分の気分転換のために欠かせないロールオンコロンがある。


”ナリン”のセンシュアルロールオン。


レモンやオレンジの柑橘系の香りが鼻から入ってくると、頭の中にスーッと新しい空気が入ってくるような感覚が起きてスッキリする。
つけ始めたころは、そんな感覚はまだわからなくてハンドクリーム同様、いい匂いだなというくらいだったけれど
今は匂いだけでなく、その感覚が心地よい。
香りは長く続かなくて、しばらくするとつけた手首を鼻の先に持ってこないと匂わないくらい。すぐに消えてしまう。


休憩時間、ほんの一時だけ、自分だけのための香りだ。





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