見出し画像

直感を磨く

だいぶ前、夏休み中にこの本を借りたのです。

直感を磨く 深く考える七つの技法

この中の私が役に立ったと考える一部分を紹介します。

心の中には賢明なもう一つの自分がいる

これをみたとき私はハッとしました。私はこの存在を経験的に知っていましたがそれが言語化されたのですから。人は潜在的なサタンの力が秘められています。その力は第六感といいこの力が秘められているのが松果体です。私はこの賢明なもう一人の自分とはその松果体に秘められたサタンの力だと思います。サタンは私たちに知恵を授けます。この部分を覚醒させることで人はより高次の存在になります。ということで心の中の賢明なもう一人の自分を覚醒させる方法をお伝えします。

考えを文章に表す

これは賢明なもう一人の自分を呼び起こす行為だといいます。その文章を書いた後一度時間をおきそのことを忘れた後もう一度読み返すと賢明なもう一人の自分が現れその文章がまた違う視点で見えてくるといいます。そして考えが変わったり新たな発見をしたりすることがあるといいます。みなさんはこのような経験はないでしょうか。また、最初に読んでから読み返すまでの期間をインキュベーション期間というらしいです。

瞑想をする

瞑想をするのもよいと思います。私も瞑想を定期的にやっていますが忘れて頭の奥深くに眠っていた知識が蘇ったり物語を思いついたり、ずっと何故だろうと考えたりしていたことが解決したりするのでよいです。瞑想をすると心が鎮まります。雑念が取り払われます。すると今まで雑念に埋もれていた賢明なもう一人の自分の声が聞こえるようになるのです。私はまだこの段階には達していませんがこの修行を繰り返すことでこの賢明なもう一人の自分が常時現れる状態になるといいます。覚者、神人間です。ただ敵の精神体に捕まらないようにまずはサタンに守ってもらいましょう。

自然の浄化力を使う

自然には大いなる浄化力があるといいます。この浄化力を使って心を癒すことで賢明なもう一人の自分が現れるといいます。古代の宗教では人々は自然とつながっていました。だから常にサタンと繋がり文明を発展させることができたのかもしれません。本書によればただ森林を眺めるだけではなく一本一本の木に心を込めて向き合うことが大事だと言います。またもし日頃から自然と向き合う習慣があるならば環境ビデオを見るのもよいといいます。

群衆の中の孤独に身を置く

この人間は目の前の仕事をするときに最適だと言います。個室の中の孤独は確かに誰かに干渉されずに済むでしょう。しかしこの場合心の中に不安感や寂しさが生まれてくるためそれが原因で仕事に集中できなくなってしまうからです。一方群衆の中の孤独に身を置くことで周りに干渉されずに済むと同時に周りに誰かがいるという安心感を得ることができるといいます。

散策をする

昔から哲学者は散策をしながら思索に耽っていました。ドイツのハイデルベルクにはかつてカントやヘーゲルが散策をしながら思索に耽っていた哲学者の道があり、京都にもやはり西田幾多郎の同じような哲学の道があるそうです。もし散策の場所が自然豊かなところだったら自然の浄化力を利用することができそうですしたとえ街中でも群衆の中の孤独に身を置くことによる効果を発揮することができるでしょう。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?