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エレベーターのリニューアル工事における様々な問題

マンションのエレベーターが老朽化していたり、耐震対策(関連記事:09耐震と14耐震の違い)ができていなかったり、交換部品が製造されなくなって安全性を保つ上でリニューアル工事が必要となっていたりと、エレベーターの改修工事を行わざるをえなくなるマンションは多いと思います。

そうなった場合、今まで住民の皆さんが少しずつ積み上げてきた修繕金を使って、エレベーターの工事を依頼するのですが、現在はスムーズにそのエレベーターの工事を受けてくれる状況にないケースがあります。
先日に投稿したエレベーター工事の納期遅延問題もその一つです。
工事を行う人員が慢性的に不足していたり、コロナの影響があって、各種部品やパーツが入手されにくくなっていたりと様々な問題でエレベーターの工事の納期が遅れる状況となっています。

また、エレベーターの工事が始まっても、業者任せにしていてはいけません。
工事施工時のトラブルや事故であったり、施工スケジュールの管理であったり、施工基準のチェックであったりと工事がスムーズに運ばないケースも多々あります。

公式サイトのコラムのほうにエレベーター改修工事における様々なトラブルのコラムをアップしています。詳しく知りたい方はコラムをご覧ください。

理事会や大規模修繕委員の担当委員の方が、こういった業界の事情や施工時の各種仕様のチェックなどを、プロの力を借りずにできるものではありません。
しかし、エレベーター施工会社に任せっきりだと、様々なトラブルや事故などもうやむやにされて報告されず、そのまま改修工事が進められてしまい、状況がよくわからないまま工事が完了してしまって、正しい基準でエレベーターの工事が施行されたのかどうかわからないままになってしまうことも考えられなくないでしょう。

エレベーターの改修工事は、様々な状況やトラブル等が発生しやすく、非常に専門的に知識や経験、管理能力が問われます。なので、エレベーター施工会社のほかに、専門的な知識と経験を持つプロに、セカンドオピニオンとしてのアドバイスと施工管理・チェックを依頼するのは、現在のエレベーター改修工事においては必要不可欠になってきているのではないでしょうか?

エレベーターのことは、エレベーター専門のコンサルティングサービス「エレベーターマネージメント」にご相談ください。
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