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【就活生】みんなは「激務」が怖くないの?

就職活動をしていると、「激務」と言われる業界、職種、会社によく出会う。

例を挙げると、外資銀行(ゴールドマンサックス、モルガンスタンレー)、外資コンサル(マッキンゼー、ボストンコンサルティング、デロイト)、IBD部門(野村証券、大和証券、SMBC日興証券)、M&A仲介会社、キーエンス、、、


これらの会社、職種はどれも激務であり、高給取りでもある。


もちろん、激務と言われるほど働いているのだから、高い給料をもらわないと割に合わない。

逆に言えば、高い給料をもらっているから別にたいして激務だとは思わない、という人もいるかもしれない。


また激務である=社会人としての成長が早い、ともいえるかもしれない。

ほかの人が休んでいる間に働いているのだから、単純にかけている時間が長い分成長速度も速くなる。
(非効率な働き方ゆえに激務となっている場合は、激務=成長速度が速い、とは言えないかも)


そして、新卒就活をしている人の中には、「社会人として早く成長すること」を1番の就活の軸としている人もいる。

彼らからすると、高い給料をもらいながら速いスピードで成長できるという環境は魅力的なはず。


ただ、このような激務と言われる仕事に就こうとしている人たちは激務が怖くないのだろうか。

どのようにして激務な仕事に就く決心をしたのだろうか。


僕も新卒ではある程度ハードワークして、周りよりも早くたくさんのことを吸収したいという気持ちがある。

20代前半という社会人として一番若い時期だから人生で一番働きたいし、働くべきだと思っている。

社会人としての、会社で働くことの基準を高いところに設定できるが僕的にはすごく魅力を感じている点である。

だから上記に挙げたような会社への入社にも興味がある。

ただ、激務という言葉に怯えて決心しきれない自分がいる。


過労死している人がいる会社に入社する人はどんなメンタリティなんだろうか。

数%の可能性で切れるかもしれないというヒモで、バンジージャンプを跳ぶみたいな感覚だろうか。

僕は怖くて飛べない。

そんな感覚である。

過労死まではいかなくても、日々、心身を削りながら生きていき、回復不可な状況になってしまう人も多い。


これまでの人生を学生として送ってきて、経験のない社会人における激務がどのように激務なのかが想像できないからであると思う。

想像できないことにはやはり恐怖心は付きまとう。

僕自身17年間サッカーをやってきて、大学でも体育会に所属して、心身共に体力はある方だと自覚しているし、周りからの評価も同じであると思う。

でも社会人の言う激務には不安がある。

単に体力があるというのとはわけが違うと思う。


ほかの就活生はこの激務の恐怖をどう乗り越えて、上記に挙げた会社への入社を決断しているのかが知りたい。


OB訪問や先輩の話を聞いたりしても激務な会社は隠さず正直に、「かなり働きますよ」と言ってくれる。
(ホワイトを推していて、実際入社したら激務だったという会社は論外)

実際に1日のスケジュールを聞いても、8時、9時始業で、20時、21時終業、たまに22時、23時になったりすることもあるよ、でも日付を超えることはほとんどないよ(会社による)、という感じで答えてくれる。

確かにかなり働いてはいるが、社会人経験のない人がこの就業時間を聞いてもどれくらいハードで、自分のプライベートの時間をどこまで献上して働くことになるのかがあまり想像できない。

帰宅したらご飯を食べて、お風呂に入って寝るもしくは自分で少し業務の勉強をするくらいが精一杯なのだろうか。

そう考えると、激務な会社に入社したらジムにも行けなくなるのか。

少なくとも週3,4くらいでは筋トレしたい。

これが不可能となると、さらに激務が怖い。

もし不可能であるとすると、激務な会社にはマッチョは存在しないということになる。

そんなことはないはず。

営業する人はマッチョの方が強そうで説得力もあるからマッチョであるに越したことはない。

なんならマッチョになって営業成績を上げるために、勤務時間内にジムに行くことを強制される会社があってもいい。(渾身のボケ)


もしかしたら、激務の「激」という漢字が余計恐怖心を駆り立てているのかもしれない。

「激」というと、激辛、激怒、激昂など、怖い言葉が多いからだ。

多務(タム)とかだったらなんか発音もかわいくて、恐怖心がそこまで強くなかったかもしれない。(渾身のボケ②)


とにかく、このように激務と言われる会社に入社するためのメンタリティを教えてください。




最後までお付き合いいただきありがとうございました。


多務な会社に入社してもタフに働こうと思います。


では、また。


〇就活





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