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🚭禁煙43日目!知人に質問されたので簡単に答えます!介護施設選びのポイント!

▶小規模施設は倒産のリスクが高い!

大規模施設ほどスケールメリットや生産性が高く、職員の賃金も高い傾向にあり、倒産リスクは小さくなります。逆に施設の規模が小さいほど、その逆となり賃金が安く、倒産のリスクが高まります。
ベッド数に注目!30床以上か?未満か?が一つの目安になります。

▶老々介護になっていないか?

スタッフの平均年齢に注目してください。若いスタッフが多ければ多いほど安心・安全、今後生き残る可能性が高い施設と言えます。M&Aで多くの売り物件の内部を見る機会がありますが、職員の平均年齢が軒並み高い傾向にあります。

▶経営者が専門職かどうか?

経営者が看護師などの専門職である場合は注意が必要。何故なら「もっとこうあるべき!」の理想論や感情論に偏りがち・・・利益とサービスのバランスを崩しやすい傾向にあります。
※専門職で経営センスのある素晴らしい経営者もたくさん知ってますので一概には言えません。

▶ホームページやSNSはあるか?

ホームページやSNSがない!または更新していない!は論外!入居者募集というより、職員募集の手段として活用していないのはかなり危険。今後、入居者は居ても、職員不足での倒産、閉所、解散になる可能性が高くなります。

▶外国人は働いているか?

介護業界は今後益々人材不足となります。特に地方においては生産年齢人口が一気に減少し、利用者はいるがサービスが提供できない!またはサービスの質が低下することが予想されます。よって一定数の外国人労働者の確保は必須となります。

▶介護記録を紙に手書きしていないか?

介護サービスを提供した際の記録は義務化されてます。その記録を記録用紙に手書きで書いている事業所は今後淘汰されます。介護業界においてICT化、DX化は必須です。タブレット入力、チャットやLINEでの情報共有は生産性を向上させます。

▶職員の挨拶や笑顔はあるか?

施設見学をされる際、よく観察されてください。挨拶は基本中の基本です。また笑顔は自然と湧き出てくるものです。それがない!または少ないということは、そういう職場、そういう施設であるということです。

介護業界は今後益々2極化が加速します。参考になれば幸いです!


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