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最終章〜【陰陽☯の章】『誰でも解かる「漢方概論」』〜 先ずは[学ぶ上で、…]

◉「東洋医学」とは!?、… [学ぶ上で…]


◉『西洋医学』を「狩猟」、… 『東洋医学』は「農耕」と例えれば、その“違い”が解り易い。

◆『西洋医学』を「狩猟」、『東洋医学』は「農耕」と例えれば、その“違い”が解り易い。…

◆『西洋医学東洋医学』はどのような違いがあるかご存知でしょうか!? 
・簡単に説明すると、『西洋医学』は「病気に着目をする」、『東洋医学』は「人そのものに着目をする」と云う考えがあります。
◆『西洋医学』は、「病気そのものに着目します」。一方で『東洋医学』は「カラダ全体を見て自然治癒力に着目します」。
・しかし、このような説明は聞いた事はあるけれど、「具体的東洋医学よく解らないという方もいる」かも知れません。
・まずは、『西洋医学・東洋医学』についてどのような違いがあるかを説明します。
◆『西洋医学東洋医学』はそれぞれ、「狩猟」と「農耕」に例える事が出来ます
ここで云う「狩猟」とは、獲物病気)を見つけたら直ぐに治療し「病気そのものを治す示します。ただし、「狩猟」には持続性がない為、症状が現れたら、また狩り(治療)に出なければいけません。
◆一方で、「農耕」(『東洋医学』)とは、植え植物)を育てる事示しています。
・「農耕は植物を栽培する」為、必要な食料を持続的に得る事ができます。
・『東洋医学』は、じっくり時間掛けて土台)を作り上げていく為 時間掛りますが、持続性ある カラダ体質から改善する事出来ます

〜[クラシエ〜・Kampoful Life(カン…)]より 〜

◉『西洋医学』の「特徴/得意・不得意」とは!?、… 及び『東洋医学』の「特徴/得意・不得意」とは!?、…。

◆『西洋医学』では、「カラダ一部 又は病気重視」します。
・例えば、[頭が痛い下痢をする]等の症状注目します。 「頭が痛ければ、痛み止めを処方し、お腹の調子が悪ければ、下痢止めを処方する」といった方法です。その為、「その時起こっている病気症状抑えるのはとても早く結果見え易い」のが特徴です。
◆『西洋医学』では、「医師患者さんから現在起こっている症状」等を聞き出します。その後、「診察行い血液検査レントゲン検査 等でられたデータによって、医師診断病名決めエビデンス基づき治療行い」ます。その為、「基本的には検査結果良くなれば治療終了」します。しかし、症状によっては、「一度 っても何度同じ症状繰り返したり、たな症状現れたりする」等、その症状や検査結果に応じて治療を持続させなければいけません。
また、「西洋医学病名がなければ治療ができない場合」があります。その為、「自覚症状あるけれど検査では異常がない」と云った「未病」の治療不得意です。

東洋医学』の特徴得意不得意とは!?
◆『東洋医学』では、「カラダ全体 又は自然治癒力重視」します。
・例えば、[不眠場合、何故 「眠れなくなったのか!?」を、漢方での物差しである「四診」(ししん)を調べます]。
・「四診」とは、[顔の色・皮膚の艶、動作などを目で見る「望診」(ぼうしん)、声の大きさ・咳 等の音を耳で聞く「聞診」(ぶんしん)、痛みや便の状態・過去の病歴などの話を聞く「問診」(もんしん)、④脈お腹 等のカラダ触れる切診」(せっしん)を使った診断方法]です。何故四診」を治療するのか!? と云うと、「症状病気であっても人間は その体質状態によって治療内容異なる考えている」からです。
その為、「病気症状であっても処方するのではなくその人体質今起きている症状合わせて薬処方します」。 [例えば、不眠には、ストレスイライラする為、眠れないタイプや、心身疲れ貧血 等が原因眠れないタイプ 等 様々なタイプ]があります。不眠で悩む人は、先ず どの様な体質なのか!?、何が原因で眠れないのか!? を調べるのが東洋医学の考えです。
◆『東洋医学』は、「外科などの処置や救急など一刻を争うような治療は苦手」です。
しかし、『東洋医学』は「歴史積み重ね経験則で、診断治療行っています」。西洋医学の様に、研究結果などのエビデンスを見つけ出すのが難しい場合があります。
◆『東洋医学』の「得意分野未病治療です」。 東洋医学では薬による治療も重要だと考えていますが、薬だけで治るとは考えていません。「その人合わせ食事生活習慣 等の養生法重要」だと考えています」。
・先ずは「自分体質知る事大切」です。毎日の生活の一部として、漢方の考えを取り入れてみては如何でしょうか?『Kampoful Lifeカンポフルライフ)』では、みなさんが健やかで、楽しい生活を送ることを応援していきます。

〜[クラシエ〜・Kampoful Life(カン…)]より 〜

以上が、「学ぶ上の、概要一つ東洋西洋違い)」である…。

◉要するに、…


・『西洋医学』が、「分析的」「実証的」であるのにし、
・『東洋医学』は、「総合的」「経験的」なのである…。

私も、…「この世界に、足を踏み入れた」のは、もう「30数年前」の事ですが、…
その昔、…勝手に「師匠」と崇めている方の「想い」に、…
■『一人でも多く人々に、「東洋医学」を理解して頂く事大切な、…「二つの理由」… 。』と、…云うものがあります。

◆「一つ目」〜
文章では長くなるので簡単に、…
※[その病気、「数値化/見える化出来ない(現在で云うと、「不定愁訴症候群」等)場合に、『東洋医学』は本領発揮する。]
◆「ニつ目」〜
文章では長くなるので簡単に、…
※[その大昔(『東洋医学』の時代)」から、…  元々医療/医業」は「お金儲け」の手段では無い…  〜(「東洋医学」の発生としては、「人助け」の概念から発生している)と云う事である。]

要は、『一人でも多くの人々に、本当の“意味”で「東洋医学」を理解させる事が、出来たならば、…… それが我々使命である』と云いたかったのだと、…
私は今でも思っている。

◎ 一つ云える確かな事としては、…
「解り易い世界」、「見える化する世界」、「問題がハッキリと捉えられる世界」、「答えがハッキリしなくてはならない世界」の、…
「この世界(世の中)」で、…
どの様にしたら、『病気/体質』が、……
解り易い見える化しなければならない 問題』が、… ハッキリ捉えられる?答えが、ハッキリする?』… のか⁉
追求する事が「我々東洋医学学んでいる者使命であるのは、…間違い無いと思います


次回、…上記の『先ずは学ぶ上で、…』に引き続き、「その問題点」に移ります…。




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